9月20日土曜日。台風は関東をかすめて通過しましたが、、「台風一過」とはいかず不順な天気です。クリニックは台風の影響か、土曜日の割には平穏な一日でした。
今日は診療終了後に東京駅へ直行。東北新幹線で新白河へ。夜9時過ぎに到着して駅前のビジネスホテルに投宿。明日は東北本線の交流電機機関車ED75と、磐越西線で9月末までの週末に臨時運用に入っている583系電車の写真を撮る予定です。
翌9月21日日曜日。朝5時過ぎに起床。白河近郊でED75(廃車の進む旧い交流機関車です)の重連運用のはずの貨物列車を狙います。ところが・・・やって来たのは新型のEH500!?。既に廃止になってしまったのか、今日だけの運用変更なのか・・・。失意のうちに白河駅へ戻ります。
白河駅の駅舎は風格のある旧い木造駅舎(左下の写真)。白河周辺は稲穂が色付き、収穫が近い様です。右下の写真は稲穂の中を上野へ急ぐ「北斗星」の姿。
2両編成の普通列車で郡山へ。そこから磐越西線の普通列車で中山宿へ向かいます。583系は1968年(昭和43年)に登場した寝台座席両用車で、国鉄色で残る車両は仙台と秋田に各1編成のみ。普段は団体列車に使われることが殆どで、定期運用はありませんが、9月末まで週末のみ磐越西線でピンチヒッターで走っています。日頃の行いが悪いためか、列車が来る頃にはドシャ降り。
会津若松から郡山まで583系に乗車。寝台はもちろんたたまれていますが、車内は寝台車(昔ながらの3段式です)のため、天井が高くて広々しています(左下の写真)。
窓の上部の小窓は寝台使用時の上段、中段のための、のぞき窓です(現在は塞がれています)。帰りは臨時の「つばさ」で帰京(右下の写真)。珍しく7両のつばさ単独編成です。
白河、猪苗代、会津地方の豊かな水田風景を見ていると、外国からわざわざ危険なお米を輸入しなくても・・・と思います。
帰って来るとやはり雨。今回の企画はチョッと無理だったかな~。