10月14日火曜日。冷たい雨模様。カゼの患者さんが多い一日でした。昼は雨の中、歩いて近所へ往診でした。
ところで唐突ですが今日は鉄道記念日。明治5年の10月14日に新橋~横浜間が開通したことに因んで制定され、この時期各地でイベントが開催されます。身近な小田急では今週末に「ファミリー鉄道展2008」が海老名電車基地で行われる予定です。今年の車両展示は、ロマンスカー3000系以外は現役車両ばかりのようですので、現役引退が迫った頃に撮影した懐かしの3000系と3100系の写真をお見せします(そんなもの見せられても困る!?)。
小田急3000系は昭和32・33年度に製造された数々の新機軸を盛り込んだ当時最先端の車両でした。昭和32年9月には当時の狭軌世界最高速度145Kmを樹立しています。以後、平成3年(1991年)の現役引退まで活躍しました。最後の運用は「あさぎり」で、平成3年3月には「あさぎり」にさよならマークが付けられました。
下の写真は和泉多摩川~登戸間の旧多摩川鉄橋。今はコンクリート橋に置き換わっています。
高架線になる前の和泉多摩川駅を通過。5両編成です。
成城学園前~祖師谷大蔵間。もちろん成城学園前駅は地上ホームの頃。
喜多見~成城学園前間の切通し。現在は蓋がされています。
早朝の経堂車庫の留置線には2編成が並んで朝の仕業に備えていました。
3000系のあとに製造された3100系ロマンスカーは、昭和37~41年度製。前面展望型は3100系からです。和泉多摩川を通過する3100系。オリジナルは平成11年に廃車となっています。
3100系は、開成駅前に先頭車が保存されています。優美な展望部分。
3000系、3100系ともに昭和30年代の名車でしたね~(涙)。
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