1月26日月曜日。クリニックは朝早いうちは空いていましたが昼前はやや混雑。午後は比較的空いていました。おそらく4週前は年末年始の休みに入ったところでしたので、今週一杯は比較的空くものと思われます~。相変わらずインフルエンザと感染性胃腸炎の方が多く、今日もB型の方がいました。
夜は、以前にも本ブログで取り上げた大和市立病院の「循環器疾患における地域連携クリニカルパス」研修会。クリニカルパスについて再掲すると、クリニカルパスとは、1990年代にアメリカで始まったシステムで、必要な治療・検査の診療スケジュール表です。クリニカルパスによって、普段は近隣の診療所でフォロー、必要な時期に必要な検査を市立病院で行うという病診連携が標準化され、緊急時は市立病院でのバックアップが容易になるとともに、市立病院の先生方の労力をより重症の患者さんに振り向けて頂けることになります。もちろん患者さん自身にもパスが渡されますので、患者さんにとっても検査や治療の内容とタイムスケジュールが明確になります。また医療スタッフにとっても、どのような医療行為をいつ、誰が行うのか明確になるので、チームとしての医療サービスをスムーズに、かつ効率良く提供できるようになります。
演者は市立病院循環器内科のK先生、座長は私。医師会会員約30名と市立病院循環器内科医師、地域医療連携室スタッフ等の方々が参加して下さいました。
今春正式稼動を目指して頑張ります~。
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