2月6日金曜日。天気の良い一日になりました。
クリニックは朝から混雑。同じ金曜日でも先週は閑散としていたのに1週間違いで状況が全く変わります。正月休みの影響でしょうか。午後も混雑していましたが、インフルエンザの方はやはりポツリポツリ。
夜は大和市医師会50周年記念学術講演会で相模大野の小田急センチュリーホテルへ。演者は慶応大の心臓血管外科教授の四津良平先生。患者さんにやさしい低侵襲心臓手術「ポートアクセス手術」の話。一般的な心臓へのアプローチは胸骨正中切開ですが、胸のまん中に縦に20~25cmの大きな創が出来てしまいます。ポートアクセス手術は胸骨切開をすることなく右胸部のわずか5~7cmの切開創からアプローチするため、小さな創だけで済みます。低侵襲で回復も早く「患者さんにやさしい心臓手術」なのです。四津先生は日本におけるパイオニア。しかし日本の医療保険制度では、いくら良い手術であってそれに対する対価、報酬はありません。パイオニアを大事にする制度が無ければ、日本の医学は遅れてしまいます。
写真は陽だまりで見つけた小さな花。すみれの仲間でしょうか??。
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