6月9日火曜日。今にも降り出しそうな曇り空。東海地方まで梅雨入りしました。
朝はいつもの様に特定健診の方が集中しましたが、全体的には患者さんは少なめ。昼には皮膚科のY先生と一緒に在宅患者さんのところへ。最近はカゼ症状の方も少なくなりました。午後からも比較的落ち着いていました。
未だに季節性インフルエンザが近隣でも残っているようです。今日の報道では、通常の季節性インフルエンザ用のワクチンを生産した後、新型インフルエンザ用のワクチンの生産に入り、年末までに2500万人分生産するとのこと。・・・でも接種対象や接種方法はどうなるのでしょう。通常でも2回接種の世代は2種類のワクチンを各2回ずつ計4回接種することになるのでしょうか~。
写真は近所のタチアオイ。市立病院の駐車場付近にはピンクのタチアオイが咲いていましたが、こちらは赤。日本には少なくとも平安時代には大陸から薬用として渡来したそうです。
最近の朝晩の通勤の友は「文豪たちの大陸横断鉄道」(小島英俊著、新潮新書2008年9月)。
登場するのは夏目漱石や林芙美子、永井荷風、野上弥生子など。まだ“洋行”が一般的でなかった時代の鉄道旅行の様子を、それぞれの文豪が残した文章から辿っています。道中は長くて大変そうですが、数ヶ月にも及ぶ“洋行”は羨ましい~。
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