7月7日火曜日。今日は七夕です。曇り主体の天気でしたが、時々日射しがあり、気温は30℃まで上昇しました。暑い~。
クリニックは昨日は雨で患者さんが少なかった反動か、朝から予約外の患者さんで混雑。皆さん朝一番で来院されるので、朝の早い時間帯の待ち時間が長くなってしまい予約制が乱れてしまいます。午前後半は予約外の方が少なくなるので、最終的には午前の終了時間はほぼいつも通り。予約外の患者さんが朝に集中しないようにするには、どうしたら良いのでしょう。思案中~。
昼は皮膚科のY先生と近所の在宅患者さんのところへ。
午後は予約外の患者さんが少ないのでスムーズ。夕方はほぼ待ち時間無しの時間帯も。午後の診療時間帯は患者さんにあまり人気がありませんが、待ち時間が少なくてお勧めですよ~。
夜は大和市医師会理事会に出席。
国の補正予算が5月29日に成立して、急遽厚生労働省から降りて来た「女性特有のがん検診推進事業」について大和市健康づくり推進課の方から説明がありました。がん無料クーポン券が対象年齢の方(子宮頚がん検診が20~40歳、乳がん検診が40~60歳の5年毎の節目の年齢の方)に今年の秋以降に配布される予定。今のところ単年度事業のようで継続性についてははっきりしていないようです。該当年齢以外の人たちはどうするのでしょう。不公平ですよね~。肺がんや胃がんなどの他のがんについては?。5年毎の検診でいいの?。などなど疑問点が噴出~。
また同じく補正予算から出て来た「地域医療再生事業基金」の予算申請も慌しく出さねばなりません。総額は何と3100億円をバラマキ!。片や年間2300億円の医療費が削減されて医療現場が荒廃してきた現実があるのに、一体どこから出て来たお金でしょう?。とりあえず大和市も手上げだけはしておかなければなりません。
どちらも計画性の無い選挙対策のように見えなくもありません・・・。もし政権が変わったらどうなるのでしょう。
その他新型インフルエンザ対策の議題。大和市や保健福祉事務所の現場を知らない行政側のマニュアルは現場では非現実的で役に立ちません。蔓延期には全医療機関で診療を行い「空間的、時間的に発熱患者さんを分けて診療する」なんてことが出来る医療機関は殆どありません。困ったことです。
今日は七夕。一昨日の近所の公園には子どもたちが飾り付けをした七夕飾りが。
七夕は旧暦の7月7日の夜。元来中国での行事であったものが奈良時代に伝わったそうですが、短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので、日本以外では見られないそうです。
日本では明治改暦以降、7月7日または月遅れの8月7日に分かれて七夕祭りが行われています。そういえば平塚の七夕祭りは先週末でしたが、仙台の七夕祭りは8月ですね。7月は梅雨の真最中ですから、旧盆のように8月にすれば天の川が見える確率も増えそうですね。
因みに明日も曇りの予報。
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