7月16日木曜日。晴れ。4日連続の真夏日となり今日は今年の最高気温を記録したそうです。ジリジリした暑さでした~。
今日は休診日。朝からクリニックで事務仕事。例によって健診結果の作成や紹介状書きです。晴れている日にクリニックにこもって事務仕事は何だか寂しいです~。
昼からは聖マリアンナ医大横浜市西部病院の循環器内科の外来へ。午後の正面玄関は暑さで何となく気だるい雰囲気。外来はさほど多くなく早々に終了~。今期から交通費だけ出るようになりました!(今までそれすら無かったんです!!)。
外来終了後は「北里心臓二次予防医師の会」に出席するために相模原の北里大学へ。早めに着いたので夕闇迫る構内を散策。北里大学は生命科学、医療科学系の複数の学部を持つ総合大学。構内は広々としています。
下は大学病院の本館。昭和40年代の建物のはずで、さすがに旧さは隠せませんね~。
下は新棟。こちらは近代的。でも本館と新館、医学部を結ぶ経路は慣れないと良く分かりません。
新棟の内科専門外来も落ち着いた雰囲気です。
さて今回の会は北里大学東病院の心臓二次予防センターと連携を取っている医療機関の集まりです。今日は症例報告と心臓二次予防センターの臨床データについての講演がありました。
発症すれば生命に直結する可能性の高い心筋梗塞や狭心症などを発症しないように、普段から生活習慣病の管理をする「一次予防」は私たち開業医の役割です。しかし一度発症してしまえば、大学病院などの中核病院での厳重な検査、治療が必要になります。発症後に増悪したり再発しないようにするのが「二次予防」です。北里大学病院の心臓二次予防センターでは、発症後症状が安定した患者さんは近隣の開業医が管理し、連携を取りながら定期的に年に一回心臓二次予防センターで徹底的に検査するというシステムを構築しています。当院にも心臓二次予防センターに登録して頂いている患者さんが大勢いらっしゃいますが、万が一症状が悪化した場合にも24時間体制で北里大学病院が常にバックアップしてくれるので、患者さんも医者も安心です~。
終了後は新棟8階の展望レストラン(丸い円柱状部分の一番上です)で懇親会。大和市内の見知った先生はいらっしゃいませんでしたが、海老名や町田、相模原の先生方や北里大学循環器内科の主だった先生にはお目にかかれました。「顔が分かる連携」は重要です~。
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