7月17日金曜日。昨日の夏空から一転、朝は雨でしたが午前中には上がりました。雨のおかげで今日は少し涼しくなりました。最近は学生さんが休みに入ったのか、朝の通勤の電車はいつもより空いています。
クリニックは今日もそれなりに予約が入っていましたが、ほぼ予約時間通り。夕方は連休前のためか少々混雑しました。予約制はなかなか良い感じでまわり始めたかな~?。予約制導入後は診療終了時間を大きく逸脱することも無くなりました。
神奈川県危機管理対策本部(神奈川県知事が本部長)は、国の方針を受けて昨日7月16日に新型インフルエンザ対策を大幅に改訂。今日医師会経由でFAXがまわってきました。
それによると、
1. 原則として、全ての医療機関が発熱患者を診療する。
2. 開設中の発熱外来は休止する。
3. 新型インフルエンザ患者は、外出を自粛し、自宅において療養する。
4. 入院適応は、個々の患者の重症度に応じて決められる。
5. 濃厚接触者は、症状がある場合には外出を自粛する。
6. 新型か否かを判断するPCR検査は、学校等での集団発生の場合等に限る。
つまり、発熱患者さんの迅速診断の結果がたとえA型インフルエンザであっても、集団発生でない限り、新型か季節性かをPCR検査で区別しないまま普通のインフルエンザ治療を行えば良いということの様です。
問題は時間的もしくは空間的に発熱患者さんを一般の患者さんから分離することです。現実的にはなかなか一般の医療機関では困難です~。
下の写真はバタフライブッシュにやって来たクロアゲハのオス。クロアゲハは庭木にも多いミカン、カラタチ、ユズ、サンショウなどの柑橘類を食草にしていますので、近所の住宅街でも全くの普通種ですね。
日陰を好んで樹木の合間を“蝶道”と呼ばれる一定の周遊回路を作って飛んでいることも多い様で、しばらく待っていると同じ場所に戻って来ます。
クリニックは明日もいつもの土曜診療ですが、世の中は3連休に突入。子どもたちも明日から夏休みでしょうか~。
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