9月2日水曜日。朝から曇り空。気温が低めで半袖では寒いくらい。
クリニックは昨日とは一転、予約外の方が多くて混雑。午後も同様でした。昨日、一昨日の反動でしょうか。それとも近隣の医療機関で休診のところが多いためでしょうか。患者さんの動きが良くわかりません。やはり特定健診の方が多くなりましたが、大和市特定健診は今月末までです。お早めに~。今日も風邪症状の方は多めでしたが、インフルエンザの方はいらっしゃいませんでした。
さて今日はさしたるネタが無いので、今年の夏休みにロンドンに行った際のレポートの続きを。
ロンドンに着いた翌日、地下鉄に乗って中心部から北方にあるキングス・クロス駅を覗きに行きました。
キングス・クロス駅はイングランド北部・東部およびスコットランド方面の列車が発着する1852年開業の由緒正しき駅。1852年と言えば江戸時代、日本の鉄道開業の20年前です。
やや薄暗い構内には流線型のディーゼル機関車に牽かれた客車が入線。
ヨーロッパで良く見かけるドーム型の天井ですが、それを支える支柱部分はかなり古そうです。
キングス・クロス駅は最近では一般の人にも良く知られるようになりました。それは小説『ハリー・ポッター』シリーズにホグワーツ特急の始発駅として登場するからです。ホグワーツ特急は秘密の9¾番線(9と3/4番線)に発着しますが、それは9番線と10番線の間の煉瓦の壁を通り抜けたところにある設定です。
残念ながら、実際は9番線と10番線は離れていて別の建物。隣接していません。最初の映画が制作された際、実際には本駅のシーンは4番線と5番線が使われたそうです。
構内の隅、9番線の奥の人通りのあまり無い場所に「Platform 9¾」を示す鋳鉄製の標識がありました。
その標識の下には荷物カートの一部が取り付けられています。後ろ半分は見えますが、残りの部分は壁の中に消えているような演出。
たったこれだけをわざわざ見に来る観光客らしき人は周囲に誰もいません。鉄道ファンとハリーポッターフリーク以外の一般の人達にはお勧め出来ないポイントでした~。
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