9月24日木曜日。朝から秋晴れ。気温も高めで汗ばむ陽気になりました。
今日は休診日ですが、朝から事務仕事のためにクリニックへ。休診日でも9月末までの特定健診が大詰めを迎え、駆け込み受診を希望される方から多数のお問い合わせの電話を頂きました。予約は既に満杯に近い状態。予約外の場合にはお待たせしてしまうと思います。ご容赦を~。
さて、この連休に日本心臓病学会で訪れた札幌駅で、旧い気動車(ディーゼル)特急キハ183系を見て来ました。キハ183系は1979年に試作車が登場。1981年から量産された北海道専用の特急用気動車。北海道は非電化区間が多くて気動車が大活躍しています。キハ183系は登場から30年。だいぶ活躍の場が狭まって来ました。
下の写真は特急「オホーツク」網走行き。キハ183系の高運転台型の初期車輌の定期運用は既にこの「オホーツク」のみ。終着網走までは最速でも5時間15分!。
下の写真は約30年前の登場時の函館駅での写真。この当時は道内の主要列車は殆どが青函連絡船の着く函館始発でした。
その時に隣に停車していたのは先代のキハ82系。キハ82系は1961年登場ですので、今ではキハ183系は先代の活躍期間を既に上回っています。
下は最近話題の「旭山動物園号」用に改装されたキハ183系。車輌毎に種々の動物が描かれ、内装にも趣向が凝らされています。
旭山動物園号は札幌~旭川間を1時間37分で結びます。右に並ぶ最新の電車特急789系1000番台「スーパーカムイ」でも最速1時間20分ですから、かなり健闘しています。
因みに最近の弟分たちは、急カーブでも高速で通過出来る振り子式や車体傾斜システムにより130km/h運転対応。
最高130km/hで飛ばしても札幌から帯広2時間25分、函館3時間、釧路3時間35分、稚内4時間56分。北海道は広いです~。
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