9月25日金曜日。朝から晴れて気温も高くなりました。
クリニックは連休+休診日明けで予約は一杯。その上に予約外の特定健診や風邪症状の方も多くて朝は大混雑~。でも比較的時間の掛かる方は少なくて、予約の方はほぼ時間通りに進行。
インフルエンザの方も増えて来ました。この連休中は休日夜間急患診療所もインフルエンザの方などで大混雑だったそうで、9月22日火曜日の日中は190人もの患者さんが来院されたそうです。連日応援の医師、看護師、薬剤師、事務職員の方が動員されて診療に当たったそうです。当事者の方々ご苦労様でした~。
先日、公園でキアゲハのオスがキバナコスモスを訪れていました。キアゲハは、先日本ブログで紹介したアゲハに翅の模様は似ていますが、実はあまり近縁ではないそうです。
本種はアゲハ類の中では広汎に分布していて、ヨーロッパから極東アジアにわたるユーラシア大陸の寒帯から暖帯に広く分布し、北アメリカ北部にも産する北方系の蝶。日本では南西諸島をのぞく殆ど全土に分布します。幼虫の食草もアゲハがカラタチやサンショウ、ミカンなどのミカン科であるのに対し、キアゲハはニンジン、ミツバ、セリなどのセリ科。嗜好が全く違いますね~。
夜は大和市地域医療センターで開催された高血圧関連の講演会に出席。今日は東京都済生会中央病院腎臓内科部長の栗山哲先生による「日本人の食塩感受性を考慮した不老長寿の戦略」。
心臓と腎臓は密接に関連していて、腎臓が高血圧や糖尿病などで悪くなると心臓にも多大な影響が出ます。日本人は世界一食塩摂取量が多い民族ですが、遺伝子的には食塩感受性が高くて体内に食塩を蓄積しやすく、その結果血圧が上昇しやすいのです。減塩は腎臓、心臓を守るために重要です。
講演会の終了は9時過ぎ。久しぶりのハードな診療とその後の講演会で、休みボケ気味の身体には些か辛いです~。
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