1月4日月曜日。今日の金沢は日本海側とは思えないほど良い天気。天気が良いので金沢郊外まで車を走らせます。金沢市街が遠望出来る金沢市平等本町あたりまで来ると、さすがに雪深い感じに。
雪が逆行で光って綺麗です。
小さな集落は雪国の厳しい生活が窺われます。
さて、昨晩の1月3日の夜、この3月で廃止が決まった寝台特急「北陸」と夜行急行「能登」を見に、夜の金沢駅に行って来ました。どちらも上野と金沢を結ぶ夜行列車。金沢発は「能登」が22時15分、「北陸」が22時18分で、金沢駅では両列車が並びます。
約1時間半前には着いたのに、驚いたことにホームの端には三脚が林立。既に40~50人程が寒い中を列車の入線を待っていました!。まだ廃止までは2ヶ月以上あるのにビックリです。ホーム上には今後の撮影者の増加を見越してか、真新しい「撮影スポット」を示す表示が・・・。
しばらくすると「北陸」が入線。
「北陸」はいわゆるブルートレインの残党。残念ながら食堂車はありませんが、A寝台、B寝台からなる8両編成。個室が多い編成です。シャワーもあります。
その後「能登」も入線して、発車時刻までしばし並びます。
急行「能登」は最後のボンネット型の489系電車。「能登」の廃止は、昭和33年に登場した東海道線の特急「こだま」以来続いた国鉄型ボンネットの定期運用の消滅を意味します。これは一大事!?なのです。
本当はこれに乗って上野まで帰りたいところでしたが・・・。
今日(1月4日)の夕方、小松から空路で帰って来ました。小松空港付近にはほとんど雪がありませんでした。海が近いからでしょうか。
さあ、明日から仕事!。通常通り診療します!!。
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