1月16日土曜日。寒い朝。今日も冬晴れ。
朝の電車の窓からは、はるか遠くに朝日に染まった富士山が見えました。
クリニックは朝早い時間は平穏でしたが、昼近くになって患者さんが次第に増加。午後からも混雑気味。冬の土曜はこのパターンが多いようです。感染性胃腸炎の方がますます多くなって来ました。紹介状が必要な方や日本語も英語も通じない外国の方など、時間のかかる方も多くて、夕方の診療終了はやや遅くなってしまいました。
昼頃に受診された左脇の痛みを訴える若い女性は、まず整形外科を受診して異常を認めず、内科を受診するように言われたと来院されました。胸部レントゲンを撮ってみると自然気胸~。自然気胸は肺に小さな穴があいて空気が胸腔内に漏れ、肺が萎んでしまう病気です。
上のレントゲン写真を良く見ると萎んだ風船のような肺が写っています。気胸は女性には少ないし症状も典型的では無いのに、内科を受診するように勧めて下さった整形外科の先生のお手柄~。治療には胸腔にチューブを入れて陰圧をかけて萎んだ肺を膨らます必要があります。入院が必要なので市立病院にお願いしました。市立病院の先生方、お忙しいところ申し訳ありません~。
診療終了後はいつものように事務仕事で9時頃クリニックを出ました。今日も寒い夜です。
もう1月も半分過ぎてしまいましたね~。
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