1月24日日曜日。晴れ。
天気予報では久しぶりに甲信越の天気もまずますの様子なので、急遽飯山線に乗りに出かけました。飯山線は、長野から飯山、戸狩野沢温泉、十日町を経て新潟の越後川口を結ぶ100km余りのローカル線。沿線は名にし負う豪雪地帯。やはりせっかく乗るからには雪の季節でないと・・・。実は2006年2月に同様の企てを実行しましたが、当日除雪作業のために列車が運休となり、その時は全線完乗を果たせないまま飯山から引き返して来ました。今回はそのリベンジです。
東京駅発9時20分の長野新幹線「あさま511号」でまずは長野へ。天気良好で、大宮近くから、かなたに富士山が遠望出来ました。
軽井沢を過ぎると浅間山が綺麗に見えます。長野からは飯山線のディーゼルカー(キハ110系2両編成)に乗り換え。車内は座席が7~8割埋まるくらいで、そこそこの乗車率。
長野を発車すると長野総合車両センターが見えますが、本日最後の1編成が役目を終える京浜東北線209系や新車が導入されて引退した成田エクスプレス253系が見えました。解体の運命でしょうか。
豊野で信越本線と別れて飯山線に入ると俄然ローカルな雰囲気。次第に雪深くなって来ます。豊野あたりはリンゴの木が多数。
天気は良好で線路に沿って流れている千曲川の水面が光っています。
飯山線は単線。替佐(かえさ)駅で列車交換。
飯山を過ぎて戸狩野沢温泉近くは意外に広い景色。
列車は戸狩野沢温泉駅止まり。ここで越後川口行きに乗り継ぎです。
次の越後川口行きまで1時間余りあるので、駅近くで昼食。鍋焼うどんにもご飯と漬け物が付くのは信州風?。右下の写真は近くにあったJAの診療所。当院よりもはるかに立派です。
食後に駅に戻ると、なんと13時39分発の越後川口行きが除雪作業のために運休の掲示が!!!。次の列車は運転されるものの2時間半後の発車です。この先、十日町で途中下車して名物の「へぎそば」を食べてから、ほくほく線経由の「はくたか」に乗り、越後湯沢経由で上越新幹線「たにがわ」で帰る予定でしたが、計画は水の泡に帰しました。止む無くここから長野へ引き返すことに~。
列車の運休のために旅程を中止することになったため、長野往復の新幹線を含めて切符は全額払い戻しに。わざわざここまで昼食を食べに来ただけになってしまいました。でもJRさんにはタダで往復新幹線に乗せて頂いて申し訳ないです。結局、飯山線は戸狩野沢温泉から新潟側のハイライト区間が未乗のまま。また来なくてはなりません~。
コメントする