1月26日火曜日。晴れ。寒い朝になりました。
午前中は予約外の方が少なくて極めて平穏。昼は自転車で南林間の在宅患者さんのところへ往診。新型インフルエンザワクチンを接種して来ました。すぐにクリニックに帰って昼休み中にお1人エコー検査。
午後はやや混雑気味。今日はインフルエンザの方は高校生お1人のみ。インフルエンザの様な症状で受診された大人の方はレントゲンを撮ってみると肺炎でした。このあたりの見極めが腕の見せどころ~!?。
通勤の電車内で「昭和の車掌奮闘記」(坂本衛著、交通新聞社新書、2009年8月21日発行)を読みました。
著者は昭和28年に国鉄に就職。昭和35年から62年まで車掌を務めた方。車掌の不規則な勤務体制や、カバンの中身、乗客扱いのウラ技や失敗談など。長年の実務体験に裏打ちされた内容が軽妙に書かれていて、非常に面白かったです~。下の写真は本書にも登場する国鉄の車両史の一大エポックとなった寝台客車20系。登場時は「走るホテル」と呼ばれていましたが、当初はトイレも線路にタレ流しがあたり前の時代。今では考えられないことです~(昭和51年3月上野駅にて)。
最近は段々と電車内ではヘビーな内容の本を読む気力が無くなって来ましたが、本書あたりが丁度良い感じ~。
本日午後、追加分の新型インフルエンザワクチンがまたまた入荷しました。少しゆとりが出来ましたので、かかりつけの方で接種ご希望の方はお早めに。
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