6月13日日曜日。昨日の夜遅くに姫路入り。
姫路は朝から雨模様。今日からなんと梅雨入りです。ど~も、どこかへ出かける予定を立てると悪天候になる気がします。余程日々の行いが悪いのでしょうか。
朝は、悲しいことにいつもの仕事の時と同じように早朝に目が覚めてしまったので、朝食前に世界遺産の姫路城へ。姫路城は昨年から「平成の大修理」が行われていて、工事期間は2014年(平成26年)まで。外観もしばらく見られなくなる予定。
既にどこから見ても写真にクレーンが入ってしまいます。
ホテルへ戻って朝食後、姫路駅へ。今回、姫路まで来た最大の目的は大阪と香住、浜坂、鳥取を播但線経由で結んでいるキハ181系の特急「はまかぜ」の山陽区間に乗ることでなのです!。キハ181系は1968年のデビューから40年以上活躍し、2011年春には新型のキハ189系に置き換えられることが決まっています。以前、山陰本線と播但線区間は乗車しましたが、先を急ぐ余り姫路から新幹線に乗り継いでしまいました。今回は心残りだった乗り残し区間の姫路~大阪間の山陽区間に乗車します。
新しく高架線になった播但線ホームへ上がると、そこには首都圏では既に見られなくなった103系のローカル電車が2両編成で停車中。
ほぼ定刻どおり雨の中をキハ181系の「はまかぜ2号」が到着。ここで進行方向が変わり、山陽本線を大阪まで走行します。
キハ181系はかつて奥羽本線の特急「つばさ」や中央西線の特急「しなの」、伯備線の特急「やくも」などで使用された強力エンジンを装備した気動車。山陽本線内では往年の高速走行が堪能出来るはず。
下の写真は往年の若かりし頃のキハ181系、特急「つばさ」(1973年8月、上野駅にて)。
9時16分、気動車独特のエンジン音と小刻みの振動とともに発車。車内はリニューアルされているものの古めかしさは隠しようも無い感じです。左下はバリアフリーからは程遠い旧式の段差の大きいデッキ。昔の客車用のホームは今よりも低かったので、ステップが必要だったのです。右下は最近見かけなくなった旧式の洗面台。
左下が普通車、右下はグリーン車の車内ですが、大きな設備の差は無い感じ。空調の騒音も大きめです。
期待していたよりも高速走行区間は意外に少なめでしたが、複々線区間では120Km/h近くは出ていた様子。定刻の10時24分に大阪に到着~。
ひと仕事終えましたがまだ時刻は10時代。今度は大阪環状線に乗り換えて・・・。チョッと長くなってきたので、続きは後日~。
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