6月15日火曜日。午前中は晴れ間が見えていましたが、夜にはまた雨になりました。昨夜のカメルーン戦は日本の勝利に終わって何よりでした。でも少々寝不足気味!?。
クリニックは特定健診の方が多め。午後はなぜか時間のかかる方が多くて、予約時間が遅れ気味になってしまいました。申し訳ありません~。
さてシツコイですが、一昨日の日曜日の続き。大阪の交通科学博物館に立ち寄ってから、大阪~京都間を新快速で移動して、京都駅構内で昼食の後、今日の最終目的地、梅小路蒸気機関車館へ。
梅小路蒸気機関車館は、1972年(昭和47年)、鉄道100年を記念して当時の国鉄が開設。国鉄の分割民営化でJR西日本が引き継ぎました。
入口の建物は旧二条駅舎を移築したもので、明治37年築。
入口は渋~い感じ。雨は本降りになって来ました。
ここには扇形車庫(ラウンドハウス、大正3年築の重要文化財)と転車台(ターンテーブル)が残され、そこに現在17形式19両の蒸気機関車が保存されています。
今日はひどい雨になったためか入館者は少なめ。
特筆されるのは19両の保存蒸機のうち7両が動かせる状態で保存(動態保存)されていること。このうち4両が交代で日に数回500mほどの構内を運転しています。
構内運転の今日の担当はD51200号機。やはり生きている蒸気機関車は魅力的~。
今回はもう1両火の入った機関車が!。現在修理の終盤に差し掛かったC571です。こちらは今月末には試運転の上、山口線で週末を中心に運転される予定。まだ下半身の塗装が済んでいません。
隣はやはり動態保存機のC612号機。青森機関区から宮崎機関区を経て梅小路入りした機関車。
外側の留置線にはかつてのスーパースターC622号機。
デフレクター(除煙板)には栄光のつばめマークが残っています。
後ろにはC621号機を従え、あたかも重連を組んだようです。交通科学博物館のC6226号機と合わせ、今日だけで3両ものC62と対面。
庫内には各地で活躍した機関車たちが、保管されています。
下の写真は国鉄最強のマンモス貨物機であるD52型のラストナンバー468号機。同行の友人に撮ってもらいました。
15時30分の最終の構内運転を終えると、D51200号機はターンテーブルに乗って汽笛を鳴らしながら転回。整備線に入って給水、給炭、火床整理の後、庫内へ。
4時過ぎには後ろ髪を引かれながら京都駅へ戻りました。日曜日の夕方の京都駅はものすごい雑踏。17時02分の「のぞみ246号」で東京へ。一本前の「ひかり」は残り少なくなって来た300系でした。車中で京都駅の駅弁で夕食。
東京駅を出発してちょうど24時間で戻って来ました。
京都であれだけ降っていた雨は、東京では全く降っていませんでした。我々の今回の東京への最大のおみやげは梅雨前線!?。
コメントする