7月14日水曜日。曇りのち晴れ。朝は涼しかったものの日中は晴れて蒸し暑さが戻って来ました。
クリニックは朝から混雑。水曜日は近隣の医療機関で休みのところが多いためか、風邪の方が多い時は予約外の方が多くなってしまいます。今時も結構風邪の方が多いので、夕方まで混雑が続きました。
ところで、上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」を、長年に亘り牽引してきたEF81型電気機関車が、この程ついに引退することになりました。下り列車は昨日が最終日だったそうです。
下の写真は福島駅に停車中の上り「北斗星」(2010年5月3日)。
EF81は昭和43年から製造された交直両用(つまり交流でも直流でも電化区間なら走れる)の電気機関車。当初は日本海側で使われていましたが、青函トンネルの開通(昭和63年)と同時に誕生した寝台特急「北斗星」の牽引機に抜擢されました。
下の写真は秋の東北線内を南下する「北斗星」(白河~久田野。2008年9月21日)。
北斗星牽引機には車体に流れ星のマークがペイントされています(田端にて。2010年1月28日)。外観だけでなく、長距離高速走行に備えた専用の装備。
後継機は新鋭EF510形500番代。近代的なハイテク機です。ブルー塗装でイメージ一新。流れ星のマークもちゃんと踏襲されています。これはこれで楽しみ~。
(鉄道ファン8月号特別付録新車カタログ2010より)。
明朝に上野に着く上り「北斗星」がEF81牽引による最終列車。最終任務には87号機があたっている模様。今頃青森を発車して盛岡に向かっている頃でしょう。
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