10月31日日曜日。曇り時々小雨。
今日は朝から東京都大田区で昨日から開催されている第31回日本鉄道模型ショウへ行って来ました。
会場は大田区産業プラザ。立派な建物です。
朝10時の開場直後に到着しましたが、既にメインの大展示ホールは熱気に包まれておりました。
模型メーカーはもちろん、実物中古部品や関連グッズ、建造物モデルを扱うメーカーや小売店、出版社や飾り棚を製造する家具メーカーに至るまで、鉄道模型に関連する約80社が出展しています。
もちろん小さいお子さんもおりますが、どちらかというと大人が主体。夏に東京ビッグサイトで開催される国際鉄道模型コンベンションよりも小規模ですが、よりマニアックな感じです。
各メーカー、新製品や発売前の試作品などが展示されるので、それが楽しみです。下はU-TRAINSの小田急9000系。1/80、16.5mmゲージです。
下はModello Setteの1/45、24mmゲージ。大きいだけあって迫力満点ですが、価格も迫力があります~。
天賞堂の真鍮製の高級モデルは今回のC62型蒸気機関車からカンタムサウンドシステムを搭載。排気音や汽笛など“音”が出ます。
エンドウでは今年7月から全面交代した新しい成田エクスプレスのモデルを発売。美しい仕上がり。
大展示ホールの一角と2階の小展示ホールではレイアウト上を様々な車輛が走りまわっておりました。
本物の運転台を利用した体験運転は人気を博しておりました。
ところで会場の最寄駅の京急蒲田駅では、羽田空港へ向かう京急空港線が第一京浜を横切る踏切と、駅の南側にある環八通りの京急本線の踏切を解消するために、大規模な立体化工事が進んでいます。下の写真右から合流するのが空港線。
狭い構内に急カーブで京急空港線が合流するため、縦に重なる立体構造。まだ1線のみが上に上がっただけなので、現在は踏切も残る3層構造になっています。最上段の線路はビルの6階と同じ高さで、まるで首都高速の様です。
京急蒲田から京急の快特で横浜へ。いつもその俊足振りには感心させられます。横浜駅近くで昼食後、みなとみらいに立ち寄ってから帰宅。
みなとみらいではAPECに備えて既に厳重な警戒体制。しばらくの間は大きな荷物を持ってウロウロしない方が良さそうです~。