1月30日日曜日。晴れ。深夜のアジアカップサッカーの決勝戦はオーストラリアに勝って優勝!。めでたしめでたし~。
さて昨日1月29日と本日30日は、以前にも触れましたが小田急線で「5000形10両さよなら運行」が行われました。私も年末に応募したものの応募者多数とのことで見事に落選。落選には慣れていますので(?)どうということはありませんが、何となく落ち着かなくて(??)ロマンスカーに乗りに出かけました(???)。
町田発9:00の「はこね7号」は7000形LSEです。
さすがに最前列は取れなかったものの、直前に切符を買っても4列目が取れました。眺望はなかなか良好~。今日は富士山もくっきり見えました。
7000形LSEは1980年にデビュー。翌1981年のブルーリボン賞を受賞した名車。でも既に誕生から30年!。昨年は連結部分に傷が見つかりしばらく運休となっていましたが、見事復活しました。
小田原から箱根登山鉄道に入ると単線に。勾配もカーブもきつくて速度制限25km以下の区間も。
町田から箱根湯本までは55分。特急料金は600円。真冬なのに意外に乗客が多くてビックリ。箱根湯本の駅はリニューアルされて小奇麗になっていました。
駅前の国道1号線を少し小田原方向に歩いたところで列車撮影をすることに。
まずは乗って来た7000形LSEの折り返しを捉えます。 警報機も遮断機も無い踏切からの撮影ですが、狭い場所で目前を車輛が通り過ぎます。
今日は「スーパーはこね」と「メトロはこね」で60000形MSEも登場。
下の写真は7000形LSEの旧塗装バージョン。2007年にロマンスカー就役50周年を記念して復活した旧塗装ですが、その後も新色に戻されないまま使用され続けています。
2005年就役の50000形VSEは白い姿。箱根特急専用で使われています。
平日は御殿場線乗り入れの「あさぎり」を中心に運用されている20000形RSEは、休日になると箱根に登って来ます。1990年の登場のダブルデッカー。
小田原と箱根湯本の間は、現在では全て小田急の車輛で営業されていますが、入生田に箱根登山鉄道の車庫があるため、入生田~箱根湯本間のみ3線軌条(小田急と登山鉄道の線路幅が違うので3本線路が敷いてある)になっています。今日も入出庫の回送で登山電車もやって来ました。
2時間ほどでしたが、10000形HiSEと30000形EXE以外は撮影出来ました。昼になったので撤収して駅前で昼食。駅前は温泉帰りの方たちで混雑していました。
昼食後に箱根湯本駅に戻ると、古典的な登山電車や新松田~箱根湯本間で使用されている赤い1000形電車が。
帰りは今日撮影出来なかった10000形HiSEの列車を選んで、箱根湯本13:18の「はこね20号」に乗ることに。
こちらは1987年の登場で、翌年1988年のブルーリボン賞受賞車。ただ眺望を考慮したハイデッカー構造であったため、バリアフリーへの対応が困難であったため、4編成のうち2編成は長野電鉄に売却されてしまいました。
帰りは前から7列目。でもハイデッカー構造が幸いして、前方が良く見えます~。
町田に14:17着。まだひと仕事出来る時間に帰り着きました。このあと少々続きがありますが、またの機会に~。