2月22日火曜日。晴れ。日中は12℃まで気温が上がって春の雰囲気。
今日のクリニックは、午前中はそこそこの混雑でしたが、午後からは至って平穏でした。インフルエンザの方はB型の方がお1人のみ。
日中は風は冷たいものの日射しは暖か。南向きの道端にはオオイヌフグリの花が咲いていました。
夜は当院の診察室からインターネット回線を利用したウェブカンファレンスを視聴。内容は直接トロンビン阻害薬という新しい薬について。演者は昨年大和市医師会内科医会にも講演に来て頂いた心臓血管研究所の山下武志先生です。
この薬は長年多くの患者さんに使用されてきた抗凝固薬ワーファリンに替わるであろう画期的な薬。ワーファリンは、現在のところ心房細動の合併症である脳卒中の頻度を減らす唯一の薬。でも納豆、緑色野菜などの食事制限や、効果が不安定なため毎月の採血検査が必要で、やや使い難い薬でした。今度の薬は食事制限も毎月の採血も不要。出血の合併症も少ない様です。この薬が出ると心房細動の治療が大きく変わりそう~。
日中は暖かかったのに夜9時過ぎにクリニックを出る頃はまた寒くなっていました。
コメントする