3月21日月曜日。春分の日。折角の祝日は朝から雨。
今日は天気が悪いので、自宅で過ごしておりました。
部屋を整理していると、だいぶ以前に購入したままになっていた関水金属(ブランド名はKATO)のDE10が出てきました。関水金属は鉄道模型の老舗ですが、主体は9mmゲージ(Nゲージ)。でもその高度なプラスチック成型技術を生かして、16.5mmゲージも作っています。
プラスチック製の大量生産品なので14700円。プラにしては高いと思われるかもしれませんが、これが真鍮製なら10倍(!)の値段になります。ただし細かい部品の取り付けはユーザーに任されていて、買って来て直ぐに走らせることは出来ません。
取り付けなければならない部品点数はとってもたくさん。その上細かいので、一瞬そのままフタをしたくなります。
ランナーに付いた部品をひとつひとつ切り離しながら、ボディーに取り付けていかなければなりません。まるでプラモデルの様。
まずはナンバーの選択。付属のメタルインレタで、1973年5月に製造され2008年3月に廃車になった1582号機にすることにします。最終配置区は新鶴見機関区川崎派出所。
1582号機は川崎重工製だったので川崎の銘板を選択して取り付け。
小さな穴に手すりや小部品をさし込んで取り付けていきます。老眼には辛い作業~。
左が部品取り付け前、右が取り付け後。
やっぱり部品を取り付けると細密感が違いますね~。
因みにDE10は1966年から1976年まで707両製造されたディーゼル機関車。数は少なくなりましたが、まだまだ各地で活躍中。以下は実車の写真。
上は田端2009年2月、下は下館2009年11月。
北海道の富良野線でトロッコ列車を牽いているのもDE10です(富良野2005年7月)。
模型も実車のように汚せば(ウェザリング)実感的になるでしょうが、なかなかそこまでは・・・。
今日は一日あまり身体を動かさず。雨が降るとどうしても不健康な生活になってしまいますね~。
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