5月19日木曜日。晴れて気温が上がり、初夏の陽気になりました。今日はフリーの休診日。3月14日にオープンしたJR東海「リニア・鉄道館」へ行ってみることに。
朝は早起きをして新横浜7時59分の「のぞみ101号」で名古屋へ。N700系です。ちょうど前後に修学旅行専用列車が運行されるため、ホーム上は中学生、高校生で大混雑~。
途中の車窓からは富士山の秀麗な姿を拝むことが出来ました。
名古屋には9時24分着。名古屋からは第3セクターの名古屋臨海高速鉄道「あおなみ線」に乗り換え。元々は埋め立て地を走る貨物線だったので、車窓は殺風景で貨物ターミナルや工場の中を抜けて走ります。終点の金城ふ頭まで24分。
駅を降りると、目の前にJR東海「リニア・鉄道館」があります。大きくて立派な建物。
入館料は大人1000円。平日で10時の開館直後にもかかわらず、館内は結構混雑していました。入ると直ぐにシンボル展示。
昭和29年に狭軌蒸気機関車の世界最高速度記録129km/hを出したC62型蒸気機関車、平成8年に443km/hを記録した955形式新幹線試験電車、平成15年に581km/hを記録した超伝導リニアMLX01-1が並んでいます。
そこを抜けるとメインの車輌展示エリア。JR東海のメインは何と言っても新幹線。0系、100系、300系新幹線が並んでいます。
0系以外は現役の車輛もありますが、もう博物館入りとは~。
デザイン的には鼻の尖った100系が好きです。
平成12年に姿を消した100系の2階建て食堂車や、電気軌道試験車ドクター・イエローも展示されています。
もちろん新幹線以外の車輛も、中京圏やJR東海で活躍した車輛を中心に幅広く保存展示されています。
人気のコーナーは運転シミュレータ。ここでは子どもよりも大人が主役(!?)。最近はこのような鉄道関連の施設にも女性客が増えて来ました。真剣に運転中~。
鉄道模型のジオラマは広大。線路延長は約1000mだそうです。高層ビルは名古屋駅周辺の再現。
歴史展示室には貴重な資料も。
ここの最大の難点は食事を摂れるスペースが狭いことでしょうか。周辺は埋め立て地で、周囲にレストランもありません。止む無く名古屋駅まで戻ってから駅構内で昼食。
昼食後は市内の鉄道模型店に立ち寄ってから、15時40分名古屋発の「のぞみ234号」に乗車。新横浜には17時04分に到着。明るいうちに帰り着きました~。
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