10月8日土曜日。曇り時々晴れ。3連休初日、朝の電車はスポーツバックの高校生やリュックを抱えた中高年の方など、明らかに仕事ではない人たちで混雑していました。当院はもちろん今日も診療。
クリニックは風邪の方がやっぱり多め。普段の土曜日は午後は空いていることが多いのですが、今日は午後も混雑気味で初診の方が目立ちました。土曜日の午後に初診の方が多いのは感染症が流行している時期には有りがち。土曜日の午後は閉まっている医療機関が多いからでしょう。夕方の診療終了間際に駆け込んでいらっしゃる方も。
さてこの夏はトルコに行って来ましたが、またまたその続き。
最終の2日間はイスタンブールを散策しておりました。まずは定番のグラン・バザールへ。ここはオスマントルコ帝国時代から続く歴史ある屋内市場で、中東最大規模です。
中は迷路のようで、方向感覚が良くないと出られなくなりそう。中には4000以上のお店があるそうです。天井模様が美しい~。
日本人は上客の様で、見物して歩いているとあちこちから怪しげな日本語で声を掛けられます。
1TL(トルコリラ)と書かれた箱の中の猫は売り物ではないでしょう。因みに1トルコリラは約50円。
貴金属や時計、ブランド品、洋服から骨董品、種々の雑貨に至るまで、食料品以外は何でもありそう。想像していたよりは小奇麗な感じでした。
でも眺めて歩くのは楽しいけれど、買いたいものは意外にありませんね~。
水タバコのセットは実用では無くて、お土産用です。
こちらはランプ飾りを売っているお店。
さて夕方からは、旧市街から新市街へ。
チャイで一休みしてから、イスティクラール通りを散策。
日本で言えばさしずめ銀座通り。通りの真ん中には線路が!。
すごい人混み!。その中をぬってクラシックなトラムがやって来ます。
ラマザンという断食期間だったので、普段より人出は少ないほうだとのことでしたが、かつて自分が経験した都市の中で最も人が多い通りかも~。
お店も歩いている人達も近代的で、イスラム世界にいることを忘れてしまいます。地方都市では多かったスカーフをした女性も稀。
お馴染みのバーガーキングやマックもありますが、マックシェイクには日本では見たことがないおいしそうなメニューも。
さて晩ごはんは、バッフェ形式のトルコ料理のお店へ。トルコ語がしゃべれなくても実物を見ながら選べます。
トルコ料理は世界3大料理のひとつ。味付けも食材も日本人好みのものが多くて、どれを選んでも大体おいしいです。
お腹が一杯になったところで再び通りへ。暗くなって来ても人出は減らず。
左は市電を模した焼き栗の屋台。右はトルコアイスの屋台。トルコアイスは非常に粘りがあって伸びるアイスとしてかつて日本でも一世を風靡しました。
いったい何時頃までこの賑わいが続くのでしょう。イスタンブールはとっても元気な街でした。
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