11月10日木曜日。曇り。今日はフリーの休診日。
かねてから念願だった東北新幹線「はやぶさ」グランクラスのチケットがやっと手に入ったので、今日は青森までとんぼ返りして来ました!。
「はやぶさ」は震災の影響で3月のデビュー1週間後からしばらく運休。その後運転が再開されるも速度を落としての運転が続いていました。9月23日からやっと300km運転に戻ったのを機にチケットを購入しました。
1列車に18席しかないグランクラスは今でもプレミアムチケット状態ですが、10日後の11月19日からは「はやて」「やまびこ」にもE5系が導入されるので、もっと簡単にチケットが取れるようになるでしょう。
さて「はやぶさ1号」は東京駅8時12分発。朝6時代に家を出て混雑する通勤電車に乗って東京駅へ。ホームに入線して来るとデビューから8ヶ月経った今でも先頭部は人だかりに。
グランクラスは10号車(青森寄りの先頭車)。シートは白い皮張りで電動リクライニング。専属のアテンダントが乗っていて、まるで飛行機のファーストクラス並!?(因みにファーストクラスには乗ったことが無いので正確には判りませんが~)。
発車するとおしぼりや飲み物、軽食が供されます。軽食は和書と洋食の2種からの選択式。
さすがに最新のE5系の乗り心地と静粛性は抜群。300km運転時も速度を感じさせません。
北上するにつれて天気が良くなり紅葉が見事に。でも紅葉を愛でるにはスピードが早過ぎ。更に盛岡から先はトンネルばかりで、景色は十分に堪能出来ないかも。本来は在来線で“のんびり”の方がいいですね~。
新青森までの所要時間はわずか3時間10分。11時22分には新青森に到着してしまいました。何だか乗り足りない!?。最初に青森に来た中学生の時は、夜行の急行「八甲田」で夜上野を出て翌朝まで列車に揺られていましたが、時代は大きく変わりました。ホームに降り立つと風が冷たい~。
新青森の在来線との接続は奥羽本線で、中心部の青森までは一駅列車に乗らなければなりません。新青森~青森間は自由席に限って特急でも特急券無しで乗車出来ます。新青森11時35分発の「スーパー白鳥」で青森まで行くことに。「スーパー白鳥」は函館行きのJR北海道789系交流電車です。青森駅までは所要7分。
下は「スーパー白鳥」内の時刻表。今だに列車で北海道まで行けることに違和感がある世代です。
青森駅のホームは昔と同じ雰囲気。ただ昔は降り立った乗客はほとんどが画面後方の青函連絡船のりばをめざしましたが、今は逆方向の出口に向かって行きます。
構内の一番駅舎側には、東北新幹線開通によってJRから切り離されて第3セクター化された元東北本線の「青い森鉄道」の車輛。
かつて青函連絡船に積み込む貨物列車の入れ換えで賑わっていた広い構内は全く姿を変えていました。
さてお昼にしようと思いますが、長くなるのでこの続きはまたの機会に~。
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