12月13日火曜日。晴れ。天気は良くても日中の最高気温は12℃。師走らしくなって来ました。
今日のクリニックは、昨日に引き続き平穏。かぜ症状の方も少なめでした。そういえば、あれほど多かったマイコプラズマの方も最近はとんと見かけなくなりました。
下の写真は近所の植え込みで見かけた黄色い葉。枝によっては赤い葉も。
陽だまりにはまだ赤い蔦の葉も残っています。秋の名残がまだ随所に。
今夜はいつもより30分早じまい。危惧していた駆け込みの患者さんも少なくて予定通り診療終了。今日は大和市地域医療センターで大和市医師会内科医会講演会です。
今夜は心房細動の抗凝固薬の適正使用に関する講演会。演者は大和市立病院循環器内科主任医長の久保貴昭先生と北里大学医学部診療教授の庭野慎一先生。座長は不肖私です。
心房細動の最も恐ろしい合併症は、心臓から血栓が脳血管へ流れて行って詰まってしまう心原性脳梗塞。リスクの高い方にはワーファリンを使用して来ましたが、頻回に採血が必要だったり、食事制限(とくに納豆!)があったりで使いにくい面がありました。その点、今春から使える様になった新しい抗凝固薬は、頻回の採血も食事制限も無く、一気に使われ始めたのですが、やはり使用法を誤れば出血のリスクが・・・。正に“諸刃の剣” です。
終了は夜9時過ぎ。質疑応答も活発で、係わっていた者としてはホッと一安心~。
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