2月27日月曜日。曇りのち晴れ。比較的暖かい朝でした。
週明けのクリニックは朝から結構な混雑。週末にインフルエンザに罹る方が多いのか、いつも週明けはインフルエンザの方が多い様な気がします。
中には先日A型に罹ったばかりなのに、今回またB型に罹って来院された方も。理論的にはA型、B型それぞれ2回ずつかかる可能性があります!。1回かかっても油断大敵~。
先日、街中でハクセキレイを見かけました。普段は警戒心が強くて近付けないことが多いのですが、この個体は接近しても大丈夫。
それでも忙しくキョロキョロしながら周囲を観察しています。動作は愛らしい~。
ハクセキレイは元々は北海道や東北地方で繁殖していた北方系の鳥。20世紀後半になってから関東や中部でも繁殖するようになったのだそうです。
分布を拡げているのは、本種が他種よりも都市や埋立地など人工的な環境に適応しやすいからだそうで、良いことばかりではなさそう・・・。
診療終了後は大和市地域医療センターへ。
今夜は公益法人制度改革検討委員会。3月13日の臨時総会に向けての準備ですが、ほぼ目処がついて来た模様!?(自分自身では良く判っていないので曖昧で済みません~)。
会議は夜9時半過ぎに終了。外に出ると厳しい寒さが戻って来ていました。
2月26日日曜日。曇り。せっかくの日曜日は終日曇り空で寒い一日になりました。最高気温も7℃。
今日は何となく体調が優れないため、来週からの1週間に備えて自宅で大人しくしておりました。
さて、一昨日155系修学旅行用電車の模型について書きましたが、これを機に昔撮った実車の写真を捜してみました。
155系修学旅行用電車は昭和34年(1959年)4月から運用開始。ちょうど私が生まれた年です。愛称名、車体塗色は公募で決められたそうで、黄色と朱色の塗り分けは前代未聞。愛称は関東地区発着が「ひので」、関西地区発着が「きぼう」。昭和46年10月に新幹線に修学旅行輸送を譲って引退するまで活躍しました。その後もしばらくは波動輸送用に使われていました。
私は既に新幹線で修学旅行へ行く年代でしたが、子どもの頃に蒲田駅で東海道線の通過線を猛スピードで通過する「ひので」を見た記憶があります。
下の写真は昭和51年5月2日、ゴールデンウィークの臨時列車で運用される修学旅行色の155系の姿。大森付近で撮影しました。検査直後だったのかとても綺麗。
因みに同じ日、167系修学旅行用電車も撮っています。でもこの時が修学旅行色の写真を撮った最後のチャンスになってしまいました。
当時はまだ静岡から80系湘南電車が都内に乗り入れて来ていました。
EF58牽引の14系客車による臨時「銀河」も!。
その後、155系は順次修学旅行色から湘南色に塗り替えられてしまいました。下の写真は真鶴~湯河原間で撮影した湘南色の155系。153系や165系と混結されて伊豆方面の急行運用に(昭和51年3月14日)。
下の写真は名古屋で撮った最晩年の姿。行先表示にはわずかに“準急”の文字が見えます(昭和56年8月26日)。この時点でクハ155は20輌中6輌が残るのみでした。
最終的には昭和59年1月に全車廃車。今では大宮の鉄道博物館に「ひので」の愛称板が残るのみです。
最終的には「ひので」は昭和34年4月20日~昭和46年10月26日に約240万人、「きぼう」は昭和34年4月20日~昭和46年10月18日に約181万人の修学旅行生を輸送。中学3年生15歳だと仮定すれば、「ひので」の経験者は若い方でも50歳代後半、初期の方は70歳近くになっているはず。
今では新幹線どころか飛行機で海外まで修学旅行に出かける時代~。
2月25日土曜日。雨のち曇り。朝はひどい雨降りでしたが、昼頃には上がりました。昨日はあんなに暖かかったのに、今日は7℃までしか上がらす、寒さがまた戻って来ました。
クリニックは朝早い時間帯は平穏でしたが、昼前から混雑するいつもの土曜日パターン。でもいつもは午後からは空いているのに今日は予約外の方で混雑気味。どうしたことでしょう。インフルエンザはだんだんB型の方の比率が増えて来たかも。
ここ2~3日の間に、花粉症の症状が出た方が多かった様で、今日は花粉症のお薬を所望される方が多め。私自身はと言えば、昨日は身を持って花粉を感知していましたが、今日は雨のせいか楽チン。もちろん薬は内服中です。
下の写真は近所の花壇で花を咲かせたスイセンの仲間。
小振りな品種で可憐な感じ。
先日ある患者さんが自分や周囲のことを例に挙げて「貧乏人はインフルエンザと花粉症にはかからない」と新説を唱えておられました。多分正しくないとは思いますが、まんざら・・・!?。
2月24日金曜日。晴れ。今日は2月とは思えないほど気温が上昇。日中は15℃まで上がって、いつもの調子で厚着をしていたら、汗だくになってしまいました。
今日のクリニックは、いつもの様に朝から混雑気味。インフルエンザの方はそれなりに多め。いまでも稀にインフルエンザが治ってから「上司にもう大丈夫かどうか検査をして来るように言われました」なんて方が時々いらっしゃいます。また症状も無いのに「隣の席の人がインフルエンザにかかったので、自分も罹っていないかどうか心配で」なんて方も。ご存知の様にインフルエンザ迅速診断キットは、ある程度機が熟してウイルス量が増えないと陽性に出て来ません。期待過剰です~。
さて先日、トミーテックから発売された155系修学旅行用電車を購入しました。155系は1959年春に登場した修学旅行専用の電車です。
トミーテックは玩具メーカーのタカラトミーの関連会社ですが、決しておもちゃではありません。最近はかなり精密な1/80、16.5mmゲージの鉄道模型を発売しています。ただし真鍮製の高級モデルではなくてプラスティック製の量産品。韓国製です。
箱から取り出したままの状態では、細かい部品は取り付けられていないので、チョッとした作業が必要です。
部品は結構な点数があって、細かいのでチョッと老眼には辛そう。
ヘッドマークは東京地区発着の「ひので」と関西地区発着の「きぼう」の2種類が付属しています。
まずワイパーの取り付け。
ランナーから“手摺り”をニッパーで切り取って小さな穴に嵌め込んでいきます。
手摺りは実物と比べるとオーバースケールで、やや太めの表現になってしまいますが、そこはプラ製ですので強度の点からも止むを得ないでしょう。
車体側面に2か所空いている小さな穴には車側表示灯の赤いレンズを嵌め込みます。
あまりに小さな部品で、ピンッとどこかへ飛んで行ってしまっていくつか紛失。それを見込んでか数にゆとりがあるので、なんとかなりました。
さらにジャンパホースの取り付け。
トイレの下の床下にはトイレ流し管を挿し込みます。一定以上の年代の方はご存知でしょうが、一昔前までは列車のトイレは線路に直結(つまり垂れ流し)していました・・・。
部品を取り付けたら、今度は各種の標記を付属の転写シートから選択して貼り付けます。昭和48年の車輛配置表を参考に、東京南鉄道管理局田町電車区に当時配置されていたナンバーを選択。当時はクハ155が6輌、サハ155が2輌、モハ154+155が4ユニット配置されていました。
前面方向幕には“修学旅行”か“臨時”または無地が選択出来ますが、修学旅行輸送の任を終え波動輸送用に使われていた時代ということで“臨時”の表記を入れました。
室内灯を装着していませんし検査標記などの転写もまだですが、目は疲れ、肩が凝ったので、一旦ここまでで終了~。
右が部品装着前、左が装着後。グッと細密感が増しました。
前面方向幕も点灯します。
この155系電車が発売されたのを機会に実物写真も捜してみましたが、長くなって来たのでこちらは後日に~。
2月23日木曜日。雨のち晴れ。日中は10℃を越えて暖かくなりました。
今日は休診日。午前中は久しぶりに結構な雨降りだったため、休日恒例のサイクリングには出られませんでしたが、近所まで買物に出かけて来ました。
昼頃には天候が回復したので、午後からは東京農業大学「食と農」の博物館へ。
東京農業大学の正門あたりは、大きな木が林立していて歴史が感じられます。
正門と道を隔てて反対側、馬事公苑に向かうけやき並木の右手に「食と農」の博物館があります。
大きなニワトリが目印。
今日ここへ来た目的は、先週2月17日から3月11日まで公開されているブータンシボリアゲハを見るため。ブータンシボリアゲハは、ブータン東部の奥地で2011年8月に日本蝶類学会の調査隊によって78年ぶりに再発見された美麗な蝶。再発見のニュースは2011年10月27日のNHKニュースで初めて報じられました。下は翌日の朝日新聞。
今回再発見されるまでは、1933年と翌年に採集されて以来記録が無く、大英自然史博物館に3♂2♀の計5頭の標本が保存されているのみでした。再発見の経緯は2011年10月30日にNHKスペシャルで放映されたので、ご覧になった方も多いかも。
今回公開された標本は、昨年11月に来日したブータン国王から贈られた2頭のうちの1頭。
1階展示室の「生き物に聞く」~進化生物学研究所の今日~展の一角にガラスケースに入った標本が展示されていました。
想像していたよりも大振り。後翅の赤が綺麗です。
他のシボリアゲハの仲間も一緒に展示されていました。こちらも珍種でしょうが、ブータンシボリアゲハに比べれば十把一からげの扱い!?。
ちなみに今回ブータンから贈られた2頭のうちのもう1頭は東大博物館で同じく2月17日から公開されていますが、こちらは残念ながら明日24日まで。
さて「食と農」の博物館には他にも見るべきものはたくさん!。
ニワトリの剥製のコレクションは見応えがあります。
隣接するバイオリウムには世界の動植物が集められています。
マダガスカルの原猿類のレムール(キツネザル)類も飼育されていて、間近で見られます。
う~ん、意外に面白かったです~。一通り見学を終えて外に出るとまだ明るいので、隣接するJRAの馬事公苑にも寄ってみました。
敷地は広大。でも雨上がりのせいか夕方だったせいか馬の姿は無し。
馬の姿を見ないうちに午後4時の閉園時間になってしまいました。もう少し早く来るべきでした。
因みに「食と農」の博物館も馬事公苑も入場無料。春になったら(ただし花粉シーズンが終わったら)またゆっくり来たいと思います~。
2月22日水曜日。曇り時々晴れ。
今日のクリニックは朝から終日混雑気味。水曜日は近隣のクリニックの多くがお休みなので、感染症の季節は混雑してしまいます。インフルエンザの方は減って来たとはいえ、まだまだ少なくはありません。
以前にもご紹介したことがありますが、自宅近くで最近緑色のインコを良く見かけるようになりました。複数で集まって行動しているようです。
調べてみると、ワカケホンセイインコというインド南部スリランカ原産のオウムの仲間のようです。日本にペットとして大量に輸入されたものが、三大都市圏で野生化。東京都では1965年から観察され始めて増え続けているそうです。
それにしても、熱帯地方のインコがよく日本の寒い冬に適応出来るものですね~。
診療終了後は関内へ。勤務医時代の先輩の先生など4人で会食。夜10時半過ぎにお店を出ましたが、関内の街は昔日の賑わいは無くて静か。
天気は下り坂で、妙に暖かい夜でした。
2月19日日曜日。晴れ。天気は良いけれど寒さの厳しい典型的な冬型の天気でした。
朝食後はいつもの休日のように近所をサイクリング。寒くても天気が良いからか、今日はジョギングしている人が多め。
今日は午後から駅前まで所用で外出した程度で、あとは自宅で雑用をして過ごしておりました。
さて昨夜の同窓会の帰り、赤坂見附の交番前の街路樹に白いものが・・・。
一瞬雪!?かと思いましたが、こんなところに梅の花でした。
赤坂見附の交差点の直近。自宅近辺の梅はまだ開花の兆しがありませんが、このあたりは郊外より暖かいのでしょう。
右は赤坂東急、左に薄っすら見える暗い建物は旧赤坂プリンス。都心の梅も意外にオツなもの。
春は近付いているのでしょうが、明朝も氷点下の予報。
2月18日土曜日。晴れ。今日も気温は低くて朝は路面が凍結していました。昨夜の雪の名残がそこここに。
それでも朝の太陽の位置は冬至の頃に比べるとだいぶ高くなりました。
今日のクリニックは、昨日とは一転してとっても平穏。ほぼ予約時間通りに診療が進みました。インフルエンザの患者さんは相変わらず多めでしたが、昨日までの“とんでもない状況”ではなくなって来ました。やはり国立感染症研究所のデータの通り、既にピークを過ぎたのでしょうか。今日はB型の方もちらほら。
診療終了後は中央林間経由で永田町へ。東武や東京メトロの乗り入れ車輛が多いので、東急8500系は久しぶりに乗りました。
永田町で降りると、弁慶橋からは真っ暗な中に旧赤坂プリンスホテルが(左下)。右下は赤坂見附からホテルニューオータニ方面。
今夜はホテルニューオータニで開催された母校同窓会の35周年記念式典に参加。少し遅れて入った広い会場は既に一杯。
全国から懐かしい顔ぶれが参集していました。基本的には全員医者ですが、大学に残って研究、教育を続けている人や、病院勤務医、開業医として臨床に取り組んでいる人、なかには経営者や作家になっている人などもいて立場は様々。でも話をしてみればキャラは昔と基本的には変わっていません。変わっているのは外見だけ(!?)。
会員によるバンド演奏のメンバーの中には、現役の教授や市立病院の院長、大和からは南林間のT先生や成和病院のK先生の姿も。なかなかの腕前でした。
全体の式典は夜6時から9時まで。その後は小会場に別れて各期の同期会。この4月に同期のM先生が教授に昇進することが決まったそうで、まずは同期でお祝い。
会場を夜11時過ぎに出ましたが、土曜日の夜の赤坂見附は人通り少なく寂しい感じ。電光掲示板の温度表示は丁度0℃でした~。
2月17日金曜日。曇り時々晴れ。今日も寒い一日。この冬の寒波も今回で5回目だそうで、北国では大雪に辟易としていることでしょう。
今日のクリニックは、相変わらず朝から大混雑になりました。校医をさせて頂いている学校からは今日も電話があって、さらに5年生のクラスを追加で学級閉鎖に。
今日更新された国立感染症研究所の集計データでは、インフルエンザはやっとピークを越えた様子。でも当院ではまだまだ減る様子はありません。午前の診療終了は午後1時半頃。
午後の診療までの合間で急いで食事を摂っていたら、懐かしい医局のS先輩から電話。当院の近くに睡眠障害の講演にいらして帰りがけに当院の前から電話を下さったのでした。久しぶりにお目にかかれましたが、いかんせん時間が無くて残念~。
午後からも混雑が続いて診療終了は夜7時半頃。診療が終わってもヘトヘトでしばらく立ち上がれない状態~(!?)。夜9時前にクリニックを出ましたが、帰宅時は冷たい雨。今にも雪に変わりそうな気配。
2月16日木曜日。曇り時々雨。終日2~4℃で気温が上がらず、寒い一日になりました。
今日は休診日。昼前から少々外出しておりましたが、昼頃には雪がちらついていました。
夕方は神宮前まで買物に。神宮前交差点の角(もともとGAPのあったところ)には新しいビルが姿を現していました。風変わりなビルは「東急プラザ表参道原宿」という地上7階地下2階のファッションビル。4月オープンだそうです。
帰りに書店の雑誌コーナーを眺めていたら、「旅」3月号(通巻1002号)の表紙に最終号と書いてありました。
もともと「旅」は大正13年に創刊された歴史ある月刊誌で、戦後から2003年まで日本交通公社(JTB)から発行されていました。内容は国内旅行中心で、昨今のグラフィックな誌面ではなくて、比較的活字の多い読み応えのある内容でした。
「旅」とは切り離せない鉄道関連の特集も多くて、「乗り鉄」の人たちの教祖、宮脇俊三先生の特集も何度か(ちなみに私は「乗り鉄」ではありません。念のため)。
ところが国内旅行の低迷のためか、2004年1月号(通巻924号)をもってJTB発行の「旅」は休刊となってしまいました。
その後リニューアルされた「旅」は新潮社発行となり、サイズがB5版からA4版に変わりました。内容も海外中心のグラフィックな女性向け雑誌に変身。野暮ったさが無くなってファッショナブルになった分、値段も一気に上がってしまいました。全く違う雑誌になってしまって、少なくとも鉄道好きの人たちからは縁遠い雑誌になっていました。
今回の再休刊、またリニューアルしての復刊を望みたいところです~。
2月15日水曜日。曇り時々雨。ここ数日天気が悪い日が続いています。
今日のクリニックはやっぱり朝から混雑気味でした。インフルエンザの流行は一体いつまで続くのでしょう。昼休みは当クリニックビルの6件7科のミーティング。
午後からも混雑が続きましたが今日の受付は18時までの早じまい。申し訳ありません~。
診療終了後は急いで大和市地域医療センターへ。今日は大和市立病院のクリニカルパスの講演会です。不肖、私めが司会役を仰せつかっておりましたので、絶対に遅刻は出来ないため、少々早じまいさせて頂いたのです。
写真は近所で見かけたキジバト。良く見ると意外に綺麗な模様です(寒い時期は鳥ネタが多くて済みません~)。
以前に本ブログにも書きましたが、クリニカルパスというのは1990年代にアメリカで始まったシステムで、必要な治療・検査の診療スケジュール表のこと。クリニカルパスによって、普段は近隣の診療所でフォロー、必要な時期に必要な検査を市立病院で行うという病診連携が標準化され、緊急時は市立病院でのバックアップが容易になるとともに、市立病院の先生方の労力をより重症の患者さんに振り向けて頂けることになります。もちろん患者さん自身にもパスが渡されますので、患者さんにとっても検査や治療の内容とタイムスケジュールが明確になります。また医療スタッフにとっても、どのような医療行為をいつ、誰が行うのか明確になるので、チームとしての医療サービスをスムーズに、かつ効率良く提供できるようになります。
循環器領域についてのパスは3年前の春から運用開始。現在は166人の患者さんが利用されています。今日は医師会会員をはじめ、大和市立病院や近隣医療機関の関係者など、予想外に大勢の方に出席して頂きました。盛況で何よりでした~。
2月14日火曜日。曇りのち雨。出勤時はどんより暗い曇り空でしたが、ほどなく雨が降り出しました。
今日のクリニックは、連休明けだった昨日よりは落ち着いていたものの、やっぱりインフルエンザの方がたくさん。今年は何故か妊婦さんのインフルエンザの方をたくさんみますが、全体数が多いのでそんな気がするのでしょうか。
校医をさせて頂いている学校からは連日電話が入って、インフルエンザによる欠席が益々増えているとのこと。やむなく昨日に引き続き追加で2クラス、計4クラスを学級閉鎖にすることになってしまいました。
写真は寒くなってから良く見かけるツグミ。夏季にシベリアで繁殖し、冬季になると越冬のため飛来する冬鳥。日本では冬にしか見られないので、春のさえずりはみられません。そこで口をつぐんでいる、ツグミと呼ばれるようになったとか!?。
午後も混雑が続いて診療終了は夜7時半頃。診療が忙しくて滞って来た事務仕事を少々こなせば既に夜9時。雨はもう上がっていました。
2月13日月曜日。曇りのち晴れ。
連休明けのクリニックは、恐れていた通り朝から大混雑~。次から次へとインフルエンザの方がいらっしゃいました。恐るべしインフルエンザ。
不思議なことに今日はA型の方ばかり。B型はA型に席巻されてしまったのか今日は一人もいらっしゃいませんでした。午前も午後も診療終了は受付終了から約1時間後。
昨今の寒さの中、公園の花壇にも色どりが少なくて寂しい季節。こんな時に幅をきかせているのがハボタン。
花の様な扱いですがアブラナ科のキャベツの仲間。大きいとキャベツそのものですが、小さいとまるで花に見えますね~。
近所では、植木鉢に花と一緒にアレンジされているものも。
今日は連休明けの鈍った身体には辛い一日でした。最終的には一昨年11月1日以来の受診者数となりました。
帰宅時には小雨が降って来ました。しばらく天気は優れない様で・・・。
2月12日日曜日。晴れ。今日も寒い休日になりました。
午前中は近所のスーパーへ食料品の買出しに。その後、近くにある無印良品のCafé & Meal MUJI でランチ。
メニューは野菜を使った比較的ヘルシーな感じなものが多め。3~4品のおかずを選んで主食はパンかごはん。休日とあって小さなお子さんを連れた家族連れで賑わっていました。
さて、以前にも書きましたが、休日にサイクリングで良く訪れる近所の小川にはカワセミが生息しています。寒いにもかかわらずここ最近も元気なご様子。
カワセミはスズメほどの大きさ。背中のコバルトブルーが綺麗です。
川辺の小枝で小魚を狙っています。寒い時の方が木々の葉が無いので姿が目立ちます。
先日は珍しくも2羽並んでいました。つがいでしょうか。
休日ともなると、カワセミの周囲にはたいてい鳥の愛好家の方々が集まっているので、遠くからでもそこにいることがわかります。買物帰りの方やジョギング中の方など、通りがかりの方も結構足を止めてその姿を眺めています。
愛好家の方たちは三脚に立派な超望遠レンズの重装備。
確かに相手が小さい上に、近付けず、さらに動きが俊敏なので普通のデジカメではなかなかうまくは撮れません。
それでも小魚を捕まえて得意げなカワセミの姿が伝わりますでしょうか~。
2月11日土曜日。晴れ時々曇り。建国記念日でお休み。私にとっては貴重な連休ですが、いつも土曜日がお休みの方にとっては損した気分なんでしょうね~。
朝はいつもの休日のように運動がてらサイクリングに出ました。
近所の公園の梅はまだ咲く気配無し。今年は寒さのせいか例年よりも梅の開花が遅い様です。
例年ならもう咲いている時期ですが・・・。
でも良く見ればだいぶ蕾が膨らんで来ています。もう少しでしょうか。
夕方からは所用で新宿まで。帰りがけに紀伊国屋書店や東急ハンズ、高島屋に立ち寄って買物。
街はバレンタイン商戦につられた若者たちで一杯。チョッと人混みに疲れて、よせばいいのに高島屋内で余計なカロリーを摂取してから帰宅の途に。
新宿駅にはRSE20000形による19時40分発のホームウェイ73号。あと34日で引退です。
2月10日金曜日。晴れのち曇り。
今日は休診日と祝日の狭間の診療日なので、朝から大混雑になるのではないかと覚悟しておりましたが、意外にも普通の混雑具合でした。もっともここ最近の“普通”ですので、混雑気味であることに変わりはありませんが・・・。
インフルエンザの方はまだまだ多め。国立感染症研究所の本日の発表によれば、1月30日から2月5日までの患者報告数は、過去10年で最高だった2005年に次ぐ多さになったそうです。でも流行が先行していた東海地方や中国地方では、既に減少した県もあって、どうやらピークが見えて来た感じです。
寒い朝、近くの公園は地面がところどころ白く凍っていました。
足を踏み入れてみれば霜柱。最近は舗装道路が多くなったし、畑や空地も少なくなったせいか、はたまた温暖化の影響もあるのか、霜柱にはしばらくお目にかからなかったかも。
歩いた時のザクザクした感じから、子どもの頃の通学時が思い出されてなんだか妙に懐かしい~。
診療終了後は、紹介状や診断書の作成。その上、年度末が近付いたためかお役所がらみのアンケートが何通も。明日は休みなので頑張るつもりでしたが・・・。
2月9日木曜日。晴れ。冬型が戻って寒い一日になりました。
朝食後はいつもの休日と同じく朝のサイクリング。まだまだ自転車には厳しい寒さです~。
帰宅後は多摩六都科学館へ。ここは小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市(旧田無市・保谷市)によって設立・運営されている博物館で、西武新宿線の田無か花小金井が最寄駅。西東京市にあります。
球形の一風変わった建物の地下1階が入口。平日の午前中とあって館内は空いていました。
入って最初の展示室は「宇宙の科学」のコーナー。スペースシャトル頭部の実物大模型が真ん中に。中央の写真は下からのぞいた操縦室の様子です。
「生活の科学」のコーナーにはリニアモーターカーの模型もありました。
さて、今回ここへ来た目的は最近の新聞に取り上げられていた特別企画の昆虫展を見るため。「地域の科学」のコーナーに、東久留米市在住の櫻井孜氏が長年にわたって収集した昆虫標本のコレクションが展示されています。
現在は第2部の「外国の蝶」を展示中(3月31日まで)。オオルリモンアゲハやトリバネアゲハ、モルフォチョウ、ミイロタテハなど、世界の美麗種や、珍しい種間雑種の展示もありました。
シボリアゲハやテングアゲハなどのアジアの珍種も。
明日は休診日と祝日の間に挟まれた診療日。インフルエンザの流行と相俟って、どうなることか心配です~。
2月8日水曜日。曇りのち晴れ。朝は風が強めで曇り空でしたが、日中は天気が回復しました。
今日のクリニックはやっぱりインフルエンザの方で混雑。水曜日は周辺のクリニックがお休みのため新患の方が普段より多め。昨日に引き続き感染性胃腸炎の方もちらほら。
近所ではロウバイ(蝋梅)の花が咲いていました。寒さのせいか例年よりは遅めの様です。下の写真は生垣に使われていたロウバイ。
周囲には結構良い香りが漂っていました。
花はその名の通りロウ(蝋)のようで、ウメ(梅)と同じころに花を開くからロウバイ(蝋梅)というのだそうです。
蕾はまん丸で愛らしい形態。
もともと中国原産で江戸時代初期に朝鮮半島を経て渡来したそうです。因みに中国名も蝋梅。
昨日は暖かかったのに今日は寒さが戻って来ました。家に帰り着いたところでテレビから久しぶりに聞く緊急地震速報が!。佐渡で震度5強の地震でした。対岸の柏崎原発は無事だったそうですが、最近チョッと地震が頻発していて心配ですね~。
2月7日火曜日。雨のち曇り。久しぶりに朝から雨になりましたが、南から暖かい空気が入って気温は高めになりました。
今日のクリニックは、朝一番と夕方5時過ぎが予約外のインフルエンザの方で混雑しましたが、その他の時間帯は比較的平穏でした。夕方は何故か感染性胃腸炎の方が立て続けに来院。最近減って来ていたのですが再燃?。
写真は雨の中で色付いていた大きな柑橘類の実。いったい何の実でしょう?。冬ですが夏ミカン??。
診療終了は夜7時過ぎ。急いで大和市地域医療センターへ。今夜は大和市医師会理事会です。
慌てて行った割には今日は議事、報告事項とも少なめで、意外にすんなり終了。クリニックへ戻ってやり残した仕事を少々こなしてから帰宅。
今日は夜9時になっても10℃!。暖かいと帰り道がとっても楽です~。
2月6日月曜日。曇りのち雨。今日は冬型が緩んで寒さも一段落。
今日もクリニックは朝からとっても混雑。この週末でインフルエンザに感染された方が多数。「こんなにたくさんのインフルエンザの方に毎日接してよく罹りませんね」ってインフルエンザに罹った患者さんに感心されますが、考えてみれば確かにここ10年インフルエンザにかかった記憶はありません。いわゆる“新型”が流行する前はマスクもしていませんでしたが・・・。毎日ウイルスに曝されているので免疫が出来るのでしょうか。それとも“気合い”の問題!?。
でもノロウイルスには罹って、過去2回診療を休ませて頂いたことがあります~。
近所のフサアカシア(通称ミモザ)の木が薄っすら黄色くなりました。オーストラリア原産の木です。
良く見ると黄色い花の蕾がたくさん。本来のミモザはオジギソウ属のことだそうですが、通称ではミモザと言えばこちらのアカシア属フサアカシアの方が通りが良い様です。
満開まではもうしばらくでしょうか。ミモザサラダの“ミモザ”もふりかけた卵の黄色い様が本種の花に似ているからだそうです。
例年ミモザが満開になる頃は、花粉症が辛くなる時期に当たるので、私自身の中ではあまり印象が良くありません。満開になったらまたご報告しますね~。
帰宅時には雨は上がっていました。予報では明日も雨ですが、3月下旬の気温(!)になるそうです。一体どうなっているのでしょう。
2月5日日曜日。曇り時々晴れ。朝は寒かったものの日中は10℃近くまで上がりました。
朝食後は、いつもの休日のように運動がてら近場をサイクリング。時折薄日が射すものの基本的にはスッキリしない空模様。
それでも休日の朝の川沿いはジョギングやウォーキングをしている方が多数。当方は軟弱にサイクリングですが、この程度が私には精一杯!?。
午後からは所用で外出。途中で成城学園前駅へ寄って、成城コルティの上のテラスへ行ってみると、案の定、小田急の複々線の高架が眼下に良く見えました。折しも7000形LSEがやって来ました。
電車を眺めるにはお勧めの良い場所です(チョッと寒いけど~)。いわゆる“お立ち台”でしょうか。
明日から天気は下り坂。明日午後は雨の予報ですが、気温は高くなるようです。天気が悪いのと暖かいのとどちらが良いかは微妙なところ・・・。
2月4日土曜日。晴れ。今日も昨日に匹敵するくらいに寒い朝になりました。
今日のクリニックは、またまたインフルエンザに罹ってしまった方たちが大勢いらっしゃいました。A香港型のみならすB型の方も増えて来た感じです。今だに「一発で良くなる注射をお願いします」なんて言う方が時々いらして驚かされます。そんなものがあれば苦労しませんが・・・。野球の有名監督や芸能人で罹った方もしっかり休養されています。しっかりお休みして下さいませ~。
今日は久しぶりに昼休みも取れずに、空腹のまま午後診療に突入。夕方になってからの駆け込み受診の方もいらして、診療終了は夕方5時過をまわってしまいました。
今月に入って、電車内に3月16日で引退する3つの車輛のポスターが掲示されました。5000形、10000形、20000形と職員の方たちの写真です。
各駅にもポスターが掲示され、小田急のホームページにも引退車輛特設サイトが設けられています。小田急としてもかつてない力の入れよう。
1泊あるいは日帰りで企画された乗車ツアーは既に満員の様です。それにしても「想いは、引き継がれる。」のコピーには、グッと来るものがありますね~(えっ、私だけ?)。
今日は診療終了後、スタッフが帰ってから一人お昼ごはん。しばらく事務仕事をして夜8時頃にクリニックを出ましたが、意外にもあまり寒くない夜でした。でも疲れて足取りは重い~。
2月3日金曜日。晴れ。北国の大雪はやっとピークを越えた様ですが、全国的に記録的な寒さになりました。沖縄以外は零下(!)だったそうです(朝日新聞、2月3日夕刊より)。インターネットの天気概況では今朝の大和は-5℃(!!)。
今日のクリニックは、相変わらずインフルエンザの方が多くて混雑気味。そろそろ流行もピークでしょうか?(・・・そうであって欲しいです~)。今日は先日に引き続きB型陽性の方も。
こういう時期になると、数年前から予約制を導入しておいて本当に良かったと思います。以前はインフルエンザが流行する時期になると、朝一番と夕方に集中して大勢の方が受診されるため、時間帯によっては驚異的な(!?)待ち時間になってしまうことがありました。
でも予約制導入後は、患者さんが分散して来て下さる様になり、なおかつ予約の方が優先なので、定期通院中の持病のあるご高齢の方がインフルエンザの方たちに混じって長時間お待ち頂く事態は避けられる様になりました。めでたしめでたし。
写真は近所の公園のフカフカ落葉のベッドです~。
問題は予約外の方があまりに多くなってしまうと、予約の方の合間に予約外の方の診療をしきれなくなってしまい、予約外の方の待ち時間がとっても長くなってしまうことです。痛し痒し・・・。
2月2日木曜日。晴れ。昨日はやや暖かかったのに今日はまた最高気温は5℃止まりの寒い日になりました。各地から大雪のニュースが。
今日は休診日。午前中は所用で都内の水道橋まで。今まであまり縁の無かった駅で、この駅で降りたことは今まで数えるほどしかないかも。
東口の改札はガードの下。駅自体の開業は明治39年だそうですが、ガード自体もホーム間の架線柱も結構歴史がありそうな感じです。
駅の直ぐ北側(東京ドーム側)には水路。神田川でしょうか。
昼頃には用事が終わったので、真っ直ぐ帰らずに、隣駅の飯田橋から神楽坂方面へ寄り道。外濠通りを渡って早稲田通りを神楽坂方面へ進むと、緩い上り坂になっています。ランチタイムだったので、歩いている人が多め。
しばらく行くと派手な朱塗りの建物が見えて来ました。神楽坂毘沙門天というのだそうです。1595年創設だそうですが、建物自体は新しそう。
さらに進むと東京メトロの神楽坂駅に到達。お昼をだいぶまわっていたので、近くのイタリアン「ステファノ」でランチにすることに。
駅からは直ぐですが、入口は奥まっていて判り難いかも。店内はこじんまりとしていてアットホームな良い感じでした。
ランチコースは1480円から。写真は前菜とデザート付きの2000円のコース。パスタは5種類から選択出来ます。右上はゴルゴンゾーラのニョッキ、左下はビゴリという太めのスパゲッティ。北イタリア出身のシェフがつくる料理は、どれもとっても美味でした~。
食後はこのまま早稲田、高田馬場まで歩こうかとも思いましたが、寒さにめげて、近くの真新しい建物の赤城神社をのぞいたり、周囲を散策しながら飯田橋へ戻ることに。新しいものと古いものが混在していて、路地裏も面白そうですが、またの機会に。
でも駅に着くころには、手には何故かチョコワッフルとパンとタイ焼きを持っていました!?。こっ、こんなはずでは・・・。
それにしても寒い一日で、タイ焼きで手を温めながら帰路に付きました~。
2月1日水曜日。晴れ。今日は大和では久しぶりに最高気温が10℃を越えたようですが、北国は冬の嵐だった様です。
今日のクリニックは、朝早い時間帯はそれほどでもありませんでしたが、時間とともに次第に混雑がひどくなりました。特に午後からは大混雑。今日は水曜日のため周辺医療機関がお休みのところが多い上に、インフルエンザの流行が本格化しているためでしょう。
夕方の学校や会社が退ける時間帯になると、更にひどい状況に。スタッフ総出で必死に頑張りましたが、それでも診療終了は夜8時過ぎ。体調の悪い時にお待ち頂いている患者さんもかなり大変だったことでしょう。お疲れさまでした・・・。
最終的には、今日はこの1年の中で最も混雑した日になりました。もっとも数年前の予約制導入以前は、昼休みも取れずにぶっ通しで夜9時近くまで・・・なんてこともしばしばでしたので、これくらいは大したことは無いと思っていましたが、あとからドッと疲れが~。歳を重ねて以前よりも少々辛くなって来たかも(!?)。
今日帰りがけにRSE20000形ロマンスカーの回送に出会いました。
ふと眺めていると、ダブルデッカーの壁面にいつの間にやら見慣れぬステッカーが貼ってありました。
RSEは3月のダイヤ改正で引退の予定。
名残のステッカーなのでした。活躍期間はあと僅か~。