2月16日木曜日。曇り時々雨。終日2~4℃で気温が上がらず、寒い一日になりました。
今日は休診日。昼前から少々外出しておりましたが、昼頃には雪がちらついていました。
夕方は神宮前まで買物に。神宮前交差点の角(もともとGAPのあったところ)には新しいビルが姿を現していました。風変わりなビルは「東急プラザ表参道原宿」という地上7階地下2階のファッションビル。4月オープンだそうです。
帰りに書店の雑誌コーナーを眺めていたら、「旅」3月号(通巻1002号)の表紙に最終号と書いてありました。
もともと「旅」は大正13年に創刊された歴史ある月刊誌で、戦後から2003年まで日本交通公社(JTB)から発行されていました。内容は国内旅行中心で、昨今のグラフィックな誌面ではなくて、比較的活字の多い読み応えのある内容でした。
「旅」とは切り離せない鉄道関連の特集も多くて、「乗り鉄」の人たちの教祖、宮脇俊三先生の特集も何度か(ちなみに私は「乗り鉄」ではありません。念のため)。
ところが国内旅行の低迷のためか、2004年1月号(通巻924号)をもってJTB発行の「旅」は休刊となってしまいました。
その後リニューアルされた「旅」は新潮社発行となり、サイズがB5版からA4版に変わりました。内容も海外中心のグラフィックな女性向け雑誌に変身。野暮ったさが無くなってファッショナブルになった分、値段も一気に上がってしまいました。全く違う雑誌になってしまって、少なくとも鉄道好きの人たちからは縁遠い雑誌になっていました。
今回の再休刊、またリニューアルしての復刊を望みたいところです~。
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