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修学旅行電車(模型編)

2月24日金曜日。晴れ。今日は2月とは思えないほど気温が上昇。日中は15℃まで上がって、いつもの調子で厚着をしていたら、汗だくになってしまいました。

今日のクリニックは、いつもの様に朝から混雑気味。インフルエンザの方はそれなりに多め。いまでも稀にインフルエンザが治ってから「上司にもう大丈夫かどうか検査をして来るように言われました」なんて方が時々いらっしゃいます。また症状も無いのに「隣の席の人がインフルエンザにかかったので、自分も罹っていないかどうか心配で」なんて方も。ご存知の様にインフルエンザ迅速診断キットは、ある程度機が熟してウイルス量が増えないと陽性に出て来ません。期待過剰です~。

さて先日、トミーテックから発売された155系修学旅行用電車を購入しました。155系は1959年春に登場した修学旅行専用の電車です。

トミーテックは玩具メーカーのタカラトミーの関連会社ですが、決しておもちゃではありません。最近はかなり精密な1/80、16.5mmゲージの鉄道模型を発売しています。ただし真鍮製の高級モデルではなくてプラスティック製の量産品。韓国製です。

箱から取り出したままの状態では、細かい部品は取り付けられていないので、チョッとした作業が必要です。

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部品は結構な点数があって、細かいのでチョッと老眼には辛そう。

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ヘッドマークは東京地区発着の「ひので」と関西地区発着の「きぼう」の2種類が付属しています。

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まずワイパーの取り付け。

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ランナーから“手摺り”をニッパーで切り取って小さな穴に嵌め込んでいきます。

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手摺りは実物と比べるとオーバースケールで、やや太めの表現になってしまいますが、そこはプラ製ですので強度の点からも止むを得ないでしょう。

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車体側面に2か所空いている小さな穴には車側表示灯の赤いレンズを嵌め込みます。

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あまりに小さな部品で、ピンッとどこかへ飛んで行ってしまっていくつか紛失。それを見込んでか数にゆとりがあるので、なんとかなりました。

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さらにジャンパホースの取り付け。

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トイレの下の床下にはトイレ流し管を挿し込みます。一定以上の年代の方はご存知でしょうが、一昔前までは列車のトイレは線路に直結(つまり垂れ流し)していました・・・。

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部品を取り付けたら、今度は各種の標記を付属の転写シートから選択して貼り付けます。昭和48年の車輛配置表を参考に、東京南鉄道管理局田町電車区に当時配置されていたナンバーを選択。当時はクハ155が6輌、サハ155が2輌、モハ154+155が4ユニット配置されていました。

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前面方向幕には“修学旅行”か“臨時”または無地が選択出来ますが、修学旅行輸送の任を終え波動輸送用に使われていた時代ということで“臨時”の表記を入れました。

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室内灯を装着していませんし検査標記などの転写もまだですが、目は疲れ、肩が凝ったので、一旦ここまでで終了~。

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右が部品装着前、左が装着後。グッと細密感が増しました。

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前面方向幕も点灯します。

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この155系電車が発売されたのを機会に実物写真も捜してみましたが、長くなって来たのでこちらは後日に~。

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