3月3日土曜日。曇りのち晴れ。日中は12℃まで上がりました。
今日のクリニックは、朝早いうちは空いていましたが昼前になって混雑。インフルエンザの方は少なくなって、普段の土曜日のパターンでした。そんな訳で午後はとっても平穏。
高熱でいらしたある患者さんは、レントゲンを撮ってみると立派な肺炎。かぜやインフルエンザの方に混じってそんな方が時々いらっしゃるので気は抜けません~。
3月、4月は移動の季節。転勤のために紹介状を準備しなければならない方が増えて来ました。診療終了後は夜なべ仕事で紹介状書き。
夜8時過ぎにクリニックを出ましたが、途中の相模大野駅手前の高架線上で、電車の窓越しに暗闇の大野工場に目を凝らすと・・・真っ暗で写真は撮れませんでしたが、案の定解体線には7000形LSE車の哀れな姿が!。
3車種のラストランが間近にせまったその影で、実は2月19日に7000形LSE車リニューアル色編成の1本が静かに引退。残るリニューアル色1本も旧塗色に塗り替えられて、結局残るLSE車2編成とも旧塗色に統一されました。つまり、リニューアル色の方が復活した旧塗色よりも一足早く消滅してしまった(!)ということです(写真は2007年3月4日、開成~栢山間)。
LSEは1980年にデビュー。1981年のブルーリボン賞を受賞した名車です。
平成7~9年のリニューアルに際して10000形HiSEに準じたホワイトとワインレッドに全車変更されました。それなりに似合っていて良い色だと思っていました(2008年5月26日新百合ヶ丘)。
2007年の開業80周年を記念して1編成を旧塗色に復元。当初は1年限定のはずでしたが、そのままの塗色で活躍を続けていました(2008年7月5日新百合ヶ丘)。
まさかこちらの塗色が後まで残るとは思ってもいませんでした(2012年1月19日新宿)。
下の写真は昨年正月に乗車したLSE(2011年1月30日箱根湯本)。
左下は2011年2月7日町田、右下は2011年7月8日成城学園前。
3月17日以降、赤い正統派ロマンスカーとして残るのはLSE旧塗色2編成のみになってしまいます~。
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