4月22日日曜日。曇りのち雨。天気がスッキリしない休日になりました。昨夜は帰宅が深夜でしたが、早い時間に目が覚めてしまいました。年齢のせいかな~。
近所のソメイヨシノの中にはまだ奇跡的に花を付けている木も。もう4月後半というのにビックリです。
午後からは新宿へ。数日前に鉄道模型メーカーの老舗である天賞堂から「モデラーズルーム新宿店」のファイナルセールのお知らせが舞い込みました。
新宿住友三角ビルに開店してから38年。現在は東京医大に隣接するオークタワー1階に移転してしまったので最近は御無沙汰気味でしたが、三角ビルにある時代には随分お世話になりました。一昨日からファイナルセールが始まっている様なので、のぞきに行って来ました。
丸の内線を西新宿で降りると周囲は高層ビル。右が東京医大、正面の茶色い建物はハイアットリージェンシー東京。
オークタワーの前の並木のハナミズキは既に花を付けていました。
いつ来ても閑散としていた店内は、今日はビックリするほどの混雑。日本型の売れ筋はセールになってはいませんが、外国型は最大90%offとのことで外国人の姿も。
セール品の中にLILIPUT社のドイツの42形という蒸気機関車を見つけました。中国製の大量生産品でもともと高くはありませんが、定価の1/3以下になっていたので思わず衝動買い~。
42形は第二次世界大戦中のドイツで量産された戦時型貨物用蒸気機関車。同封されていた説明書(ドイツ語メインで僅かに英語が併記されています)によればドイツとその周辺で計1063両が製造されたそうです。
既に3気筒が主に製造されていた時代でしたが、戦時の簡略設計のため2気筒に減らし、乗務員を敵襲から守るために運転台の窓を減らし、炭水車(テンダー)も簡略設計になっています。
動輪は5軸、動輪径は1400mmなので日本のD51と同一サイズ。亀裂が目立つ様に赤く塗っていたそうです。
機関車本体ではなく炭水車にモーターが付いているテンダードライブ方式は日本型ではあまり見かけません。相当長い期間デッドストックになっていたようで、箱はかなり痛んでいて一部の部品が取れていましたが、まあ価格が価格なので大目に。
ドイツ型機関車は01形に続く2輌目ですが、牽かせる車輛がありません~。
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