6月23日金曜日。雨のち曇り。最高気温23℃。朝は台風5号くずれの熱帯低気圧に刺激された梅雨前線の影響でひどい雨でしたが、昼過ぎには上がりました。
今日のクリニックは午前中はそれほどでもありませんでしたが、雨が上がった午後からは結構混雑気味。喘息様の咳の方が多めでした。梅雨時は喘息発作の起こり易い季節。梅雨前線や台風などの気象条件によって、途端に患者さんが増えたり減ったり~。
さて、先日の当院での鉄道模型運転会で2輌のDD54形ディーゼル機関車が活躍していました。
オーナーはそれぞれ別人ですがメーカーは一緒。鉄道模型は2作目の“造形村”という会社の製品で2月末に発売。中国製のプラスチック量産品で比較的安価ですが、3次形、5次形、6次形の3種類に細かく作り分けられています。
実は私も1輌ストックしていましたが、走らせる状態に整備するのには結構手間がかかるし、他のメンバーと“被る”のが目に見えていたのでそのまま眠らせていました。
私のストックは寝台特急「出雲」を牽引していた6次形。6次形は運転室窓がアルミサッシではなくてHゴムになっているので運転会で登場していた3次形とは結構顔つきが違います。
箱から取り出したままの状態では細かい手摺りやワイパーなどの部品は付いていないのでノッペリした感じ。
モデルはヨーロピアンスタイルの実車の雰囲気を良く再現しています。説明書を見ると、他のプラスチックメーカーの製品と同じ様に後付けの細かい部品がたくさん。一瞬そのままフタをしたくなります。
気を取り直して、まずは実車の検討。「とれいん」の1997年8月号に写真がたくさん載っておりました。
とは言っても自分自身が遭遇したことがあるDD54は37号機のみなので、37号機に仕立てる予定です。37号機のヘッドマーク付きの写真も掲載されていました。
作業は結構根気が要ります。ひたすらステップやワイパー、手摺り、フックなどを取り付け。
肩は凝り、目は霞み、なんでこんな苦役を好んで・・・。
ピンと撥ねて4次元空間へ消え失せてしまった部品も数点。予備部品が入っていないものに限って飛んでいってしまい困りました~。
それでも少しずつ数日かけてやっと先日完成!。
左が前、右が後の写真。
ナンバーはトミックスのメタルインレタを使用。
手摺りは歪んでいますがもう修正する元気は残っていません~。
屋根のファンのメッシュもチャンと抜けていて、中に羽が見えます。侮るなかれプラ製品!。
あとは牽引する20系寝台客車を整備しなければ・・・。
来年の運転会で活躍する予定!?。
レンガ庫の前に置いて見ると、出雲支区や浜田機関区に残っていたレンガ庫の雰囲気!?。
実車の写真も後日お見せしますね~。