6月4日月曜日。晴れのち曇り。最高気温は25℃まで。
今日のクリニックはほどほどの混雑でしたが、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。尿管結石や痛風の方が複数いらしたのは気温が高くなったせいでしょうか。
先日、ある雑誌に同封された折り込み広告で、「ピュリツァー賞受賞写真全記録」(ハル・ピュエル著、日経ナショナルジオグラフィック社、2011年12月19日発行)というのを見つけ、早速インターネットで注文。先週末に届きました。
ご存知の様にピュリツァー賞は報道写真の領域では最高の賞。この写真集は1942年から2011年までの70年間の受賞写真を集めた珠玉の1冊です。
いや~、内容は濃いです。見覚えのある超有名な写真もありますが、ほとんどが初めてお目にかかる写真。
もちろん基本は報道写真ですので、戦場やテロの現場、災害、貧困や差別、難民問題など、目を背けてはいけないテーマを正面から捉えた衝撃映像がたくさん。写真が撮られた時の社会背景やエピソードが程良く解説されています。
信じられない光景が写し出されている写真が多数収録されていますが、まぎれもなく地球のどこかで繰り広げられて来た真実の記録。人間の儚さ、愚かさが痛感されます~。
今回はインターネットで出版元にわざわざ注文しましたが、近所の本屋さんに立ち寄ったら山積みになっていました・・・。
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