6月28日木曜日。曇り。今日は休診日。朝から曇り空でしたが、日中はどうやら天気がもちそうなので、久しぶりに青梅鉄道公園まで出かけて来ました。
青梅鉄道公園は、鉄道開業90周年記念事業として昭和37年に旧日本国有鉄道が開設した施設。JR青梅線の青梅駅北側、小高い山の上にあります。
現在はJR東日本が引き継いでいますが、入場料は今どき100円(70歳以上は無料)です!。屋外には貴重な鉄道車輛11両が展示されています。
最古の車輛は明治4年イギリス製の110形蒸気機関車。明治5年の最初の鉄道開業時に使われた10両のうちの1両。
隣接して置かれている5500形や2120形も明治30年代のイギリス製。明治期の機関車は舶来品がほとんど。
大正に入って国産の旅客用8620形と貨物用9600形が量産されて昭和の蒸気機関車の終焉期まで活躍。ここには8620形のトップナンバー8620と9600形の若番9608が保存されています。
当園唯一の電気機関車は、南武線や青梅線で使われていた国産のED16形電気機関車。1号機は昭和6年製ですが昭和55年まで活躍していました。
そしてやはり地元で活躍していたクモハ40形は昭和10年製の通勤電車。
国鉄を代表する蒸気機関車といえばD51形。1115輌も量産された貨物機です。
この452号機は昭和15年製。キャブにも上がれます。
E10形は昭和22年に国鉄が最後に新製した勾配用タンク機関車。活躍期間は短かったため、この1輌しか残っていません。
5軸も動輪を持つ機関車は日本では珍しい存在でした。
屋内の記念館には、写真や模型展示、それに鉄道模型のジオラマも。
鉄分を補給したあとは、青梅市内の手打ち蕎麦「わせいろう」で昼食。いや~、とっても美味しい蕎麦でした。
昼食後はそのまま帰途に。
えっ、せっかく青梅まで来たのに汽車だけ!?。・・・いけませんでしょうか~。
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