8月31日金曜日。曇りのち晴れ。今日もやはり32℃の真夏日になりました。
クリニックは午前中はそこそこの混雑でしたが、午後からは至って平穏でした。診療終了後は月末恒例のレセプト作業。クリニックを出たのは夜9時半頃。今夜はムッと暑い夜で熱帯夜の予感。
さて今日は8月最終日ですから、夏の旅行の報告もそろそろ決着をつけなければいけません。「また虫?」なんて言われそうですが・・・そのとおりです。
さて先日の沖縄旅行の最終日はやはり朝からバンナ公園へ。
今日もクロアゲハとヤエヤマカラスアゲハはたくさん飛んでいました。
クロアゲハは、先日お目にかけた写真の個体よりは翅の痛みが少なかったものの後翅の赤斑の発達具合はやや控えめ。
珍蝶のイワサキタテハモドキは今日も姿を見せてくれました。
ツマベニチョウはもの凄い勢いで飛び回っていますが、ついに静止している姿を捉えることは出来ませんでした。
下の写真は翅が痛んでいますが、2日前に「蝶館カビラ」で撮った写真。
ツマムラサキマダラは以前は迷蝶でしたが、1992年頃から沖縄島で定着し、現在では奄美から八重山で継続的に発生しているそうです。
表側は紫色が鮮やかですが、静止時にはなかなか翅を開いてくれません。
裏面は地味な装い。
下の写真はリュウキュウムラサキ。南西諸島南部以南では土着しているようです。
ツマムラサキマダラに似ていますが、飛び方は典型的なタテハチョウ。
ヒメウラナミシジミは八重山諸島が分布の北限。
ジャコウアゲハはせっかくの八重山亜種ですがボロボロです。
ウスキシロチョウも俊敏な動きですが、何とか写真が撮れました。トカラ列島南部が分布の北限。
マサキウラナミジャノメは八重山諸島の固有種です!。
以前にお目にかけたタイワンキチョウやスジグロカバマダラなども。
昼は街に戻って、沖縄に行くと必ず立ち寄るA&Wへ。アメリカのファーストフードチェーンですが、日本では沖縄県内にしかありません。ここのルートビアという飲料がアメリカ留学時代以来のお気に入り~。
A&W内で地元の新聞を読んでいたら、沖縄地区の救急当直医の一覧が出ていました。さすが地元紙、スゴイですね~。
帰りたくは無いけれど止むを得ず(!?)石垣空港14時10分発のJTA614便で那覇へ。写真は遅れていた前の便が離陸するところ。
那覇空港には、懐かしい塗色の全日空機。
スカイマーク機との組み合わせは以前は無かったはず。
与那国便でお世話になった琉球エアコミューター機の姿も見えました。
那覇からは30分の乗り継ぎで15時35分発のJAL916便で羽田へ。途中雲の切れ目から黒い富士山の姿が。
羽田には18時着。
明らかに石垣島よりも羽田の方が気温が高いのでした。現実逃避の旅はこれでおしまいです~。