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SLふくしま復興号その3

8月1日水曜日。曇りのち晴れ。今日も最高気温は32℃まで。

8月初日のクリニックは、午前も午後もとっても平穏。ここのところ感染症の方も少なくて落ち着いています。暑さとオリンピックのために寝不足になって血圧が高めの方がちらほら!?。

さてチョッと間が開いてしまいましたが、先週木曜日の「SLふくしま復興号」の続きを・・・。

福島駅構内で昼食後、列車が留置されている隣駅の東福島まで行きました。

福島から郡山への復路は、方向転換するためのターンテーブルが無いためにED75型電気機関車が先導、C6120は後ろ向きにぶら下がって郡山へ戻ります。

東福島のホームの目の前に先導するED75型交流電気機関車が停車していました。

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ED75は、かつては交流の標準型機として主に東北地方で八面六臂の活躍をしていた機関車。

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かつては東北地方の電化路線ならどこへ行ってもゴロゴロしていた機関車でしたが、今や定期運用も無くなってしまい風前の灯火。JR貨物機は消滅してJR東日本の3輌を残すのみになってしまいました。

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午後2時になって、復路の列車の入れ換え作業が始まりました。まずC6120に牽かれて客車が出発線へ。

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その後郡山方に先導役のED75が連結されました。

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ED75と旧型客車の組み合わせは、昭和の時代には良く見られた組み合わせ。

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う~ん、良い雰囲気です~。

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すぐ脇を新鋭のEH500が牽引する貨物列車が通過。

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もちろん青森方にはC6120。エンジン部に比してテンダ(炭水車)が短い独特の形状。かつては東北と九州で活躍していた急客機です。

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動輪径は175mm。ボイラーはD51の流用でした。

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おや、回送のはずが客車内に人が乗っています。車内には大きなカメラが据えられている様です。

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おそらく28日土曜日の「沿線スマイルプロジェクト」のリハーサルでしょう。このプロジェクトは28日土曜日に運行するSL列車の両側の車窓からカメラを回して撮影し、それに向かって沿線から手を振ったり、横断幕、のぼり、パフォーマンスなど、復興への願いを込めて皆で参加しようというイベント。九州新幹線開業の時に繰り広げられて話題になった手法です。その模様は今月末にJRのホームページで公開される予定。

東福島からの回送を待たずに一足先に郡山へ戻り、ホームのはずれで入線を捉えました。最後尾にC6120の姿が。

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往路は15時34分の発車予定でしたが、少々遅れて発車。C6120はバック運転ですので、あまり絵になりませんが、汽笛はものすごい大音量~。

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発車を見送ってから福島16時23分発の「やまびこ146号」で東京駅へ戻りました。

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いや~、暑くて疲れました~。(完)。

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