3月22日金曜日。晴れ時々曇り。朝は気温が低めでしたが日中は19℃まで上がって春の陽気になりました。
今日のクリニックは、午前中は予想通りの大混雑。今週は祝日と休診日が繋がって連休になってしまいましたので、やむを得ないところでしょう。それでも午後からは予想外に平穏。良い季節になって来たということでしょう。
さて先日の日曜日は横浜の循環器学会の帰りに渋谷駅を見学、さらにその後井の頭線で今週末(明日から!)に地下化される下北沢駅も立ち寄って来ました。渋谷から井の頭線に乗るのは久しぶり。
下北沢駅で降りて、まずは小田急線の上りホームへ向かう階段へ。
階段を降りて行くとレトロな通路。う~ん、昭和の香りがします。
振り返って上の井の頭線ホームを見上げたところ。
突きあたりを右へ行くと薄暗いトンネル状の通路を抜けて・・・。
上りホームに出ます。この迷宮のような雰囲気が子どもの頃から好きでした。高校3年間もここを通って井の頭線で通学しました。
突きあたりを左へ行くと、上りホームを右下に見ながら・・・
学生時代には良く待ち合わせをした改札口へ。慣れない人にはどこがどこやら判らない構造でしょう。
電光掲示板の裏には「3月22日をもって現在の駅舎営業を終了いたします」との掲示。
上りホームは昭和8年の井の頭線開通後に乗り換えの利便性を考慮して増設されたそうなので、こんな複雑な構造になってしまったのでしょう。井の頭線の橋脚も時代がかっています。
狭いホームをロマンスカーが通過。ラッシュの混雑時にはヒヤヒヤもの。
さて今度は井の頭線のホームから小田急線の下りホームへ。ここの階段は下北名物(!?)の段差が低いとっても歩き難い階段。急ぐと必ず躓きます~。
下りホームは昭和2年の小田急開通時からの島式ホーム。上りホームよりもやや広めでしょうか。
それでも井の頭線の橋脚部は驚異の狭さ。
頭上を轟音をたてて井の頭線の電車が通過して行きます。
ホームの新宿端から東北沢側を見たところ。3月23日からはここを電車が通ることは無くなります。何だか信じられませんね~。
新宿寄りの踏切も解消。今度の地下化で9箇所の踏切が無くなるそうです。
丁度やって来た新旧の東京メトロからの乗り入れ車両。今週末からは代々木上原でやっと地上に出たのにまた直ぐに地下に戻ることに。
上りホームの工事フェンスの隙間から中を覗いたら、地下ホームに通じる長い階段・・・。小田急線と井の頭線の乗り換えはしばらく不自由になりそうです。
今日の終電が出てから明日の初電までの間に新線の切り替え。今頃着々と準備が進んでいることでしょう。明日が楽しみです。