5月19日日曜日。晴れのち曇り。
昨日は仙石線の愛子(あやし)駅まで来て秋保温泉に投宿。久方ぶりの温泉です。秋保温泉は既に6世紀から知られていたという名湯だそうです。
インターネットで見つけた5月11日と18日限定の「訳ありプラン」で格安に宿泊出来ました(恐らく遅めのチェックイン、早めのチェックアウトが「訳」なんだと思われます)。
さて今朝は5時に目が覚めてしまったので、早朝に散歩に出ました。周囲はちょうど田植えが終わったところ。
近くの渓谷沿いには遊歩道が整備されていました。
夜にはライトアップもされるようです。
早朝なので誰もいないし、寒いので早々に切り上げ~。
ふと見ると、遊歩道の入口近くに電車の姿が!。どうやら長崎から里帰りした元仙台市電の車両です。
反対側へ回って見ると、窓ガラスには「故郷仙台へ帰ります。長崎の皆サヨナラ」の掲示がそのままになっていました。
屋根付きで保存状態はとっても良好。
さらに裏手には何やら怪しげな電車の姿。
どうやらレプリカの様ですが建物が検修庫風。忠実な番犬が大きな声で吠えるので近付けず~。
隣の建物も駅舎風に見えて来ます??。周囲に説明書きは無く、早朝でどなたもいらっしゃらなかったので、確証はありませんが、秋保電気鉄道の痕跡かも。
秋保電気鉄道は大正3年に馬車鉄道として長町~湯元(後の秋保温泉)で開業、大正11年には改軌の上で電気鉄道となりましたが、昭和36年には廃止されてしまった路線です。
さて、その後は宿に6時には戻って朝風呂。7時から朝食。8時には出発。温泉地にはあるまじき慌しい行動パターンですが、どうも性格なので・・・。長くなって来たので続きはまた後日~。
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