8月2日金曜日。曇り。今日もスッキリしない天気でしたが、雨降りにはなりませんでした。最高気温は29℃。朝の電車は8月になってグッと空いた感じ。気が付けば通学の高校生や大学生の姿が見えなくなりました。
電車は空いていたのに今日のクリニックは朝から大混雑でした。かぜ症状の方も多かったのですが、普段はお仕事の都合で予約でいらっしゃれない方々が、何故か今日まとまっていらっしゃいました。週末、月始め、昨日は休診日、来週末からお盆休み・・・いろいろな条件が重なったのでしょうが、最終的には2月、3月以来の混雑になってしまいました。スタッフ一同ヘロヘロです~。
さて先週このブログで模型の貨車のことを書きましたが、その際にC56型蒸気機関車の模型を取り出して眺めていたら、チョッと懐かしくなって今日はその昔に小海線で撮った写真をご披露(一部は2009年8月の再掲です)。
時は昭和47年8月、夏休みに遠征した時の写真です。小海線は小淵沢と小諸を結ぶローカル線ですが、JR(当時はもちろん国鉄です)最高地点を走ることで有名。ここをのんびりと小型のC56型蒸気機関車が牽く貨物列車が走っていました。
下は佐久海ノ口駅に停車しているところ。ホーム上の待合室がローカルムード満点です~。
C56はローカル線で方向転換せずにバックでも運転出来る様に、テンダーの上部が斜めに切り取られています。
国鉄職員の方々もローカル線では何だかのんびり!?。貨物ホームの側線は小さな駅にも大抵ありましたね~。
下の写真は同じ列車を小海駅で捉えたところ。
当時は列車を待つ乗客がたくさんいました。今では小海駅ですら1日平均200人だそうです。
この列車の貨物はたった2両。そのうち1両は車掌車ですから・・・。
今では蒸気機関車はもちろん、黒い貨車も、木製の電柱も、木造の待合室も、そして多くのローカル駅では駅員さんの姿も消えてしまいました。それでも線路が残ってくれていればまだ良い方で・・・。
夏が来れば思い出す光景でした。
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