9月24日火曜日。曇り。朝のうちは小雨が降って気温は19℃、日中は27℃。まさに「暑さ寒さも・・・」です。
今日のクリニックは朝から大混雑。急に気温が下がったためか、かぜ症状の方がたくさん。特定健診の方も大勢でした。
診療終了後は大和市医師会内科医会の講演会に出席。今夜は伊藤病院内科部長吉村弘先生による「甲状腺疾患の診断、これだけは」。伊藤病院は東京表参道にある日本で最も症例数の多い甲状腺専門病院。豊富なデータに基づくお話しは目からウロコでした。会場を出たのは夜9時半頃。いつの間にか雨が降っていました。
さて昨日までの連休の続き。土曜日に福岡で1泊し、翌日曜日に熊本で開催中の第61回日本心臓病学会に出席するために早朝の新幹線で熊本入り。
JR熊本駅は市の中心街から離れた場所にあります。中心部までは市電が便利。
吊り掛けモーターに木の床の古い車両も活躍中。
熊本城の近くの繁華街にあるホテル日航熊本など、数ヵ所が今回の学会の会場になっています。
最寄りの停留場からは熊本城と市電の組み合わせの写真がバッチリ撮れました。
ネームカードや学会速報には「くまモン」が登場。昨日は受付を手伝っていたらしいです。
私は日本心臓病学会の特別会員(FJCC)なので、受付に名札は準備されていて会場費は要りません。でも特別会員は会費も高いので先払いしている様なもの。参加しないともったいない!?。
しばし会場で講演を聴き、ポスター発表や展示を眺め、書籍コーナーに立ち寄ったりしているうちに、アッと言う間にタイムリミット。
熊本駅に戻る前に会場近くの熊本城に挨拶に。・・・とは言っても熊本城は今回で4度目。ネクタイに革靴で汗だくで登っているのは明らかに同業者。
気温は30℃を超えてあまりに暑かったので、何度か上がったことのある天守閣は外観を眺めるだけで失礼することに。
その後、熊本洋学校の教師をしていたジェーンズ邸へ。大河ドラマをご覧になっている方はご存知の様に、アメリカ人教師ジェーンズは同志社の創成期に熊本から転入して来た「熊本バンド」の面々のご師匠さんです。
ここは後に神風連の乱や西南戦争時に、敵味方関係なく戦傷者を救済する博愛社(後の日本赤十字)の設立を許可した征討大総督である有栖川宮熾仁親王の宿所にもなっていたそうで、2階には日赤関連の資料も。
隣接して夏目漱石の旧居が保存されていますが、中には入れません。
さて学会は本日までですが、明日は秋分の日でお休み。折角ここまで来たので久留米経由で久大本線に乗って由布院へ寄り道することに。
夕方の「ゆふいんの森」号はハイデッカー4両編成。
先頭部は展望席になっていて、眺めは良好~。
ハイデッカー同士の車両間は“渡り廊下”のような構造で水平移動出来ます。
日田、豊後森など、のどかな風景の中を快走。
夕刻に由布院駅に到着しました。
今夜は温泉でふやけることにします~。
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