10月31日水曜日。晴れのち曇り。昨夜の雨は未明に上がりました。日中は21℃まで。
写真は今朝の光景。雲に朝の日射しが遮られて・・・。
今日のクリニックは朝の早い時間帯は平穏でしたが、遅くなるにつれて次第に混雑。喉の痛みと咳の方がたくさん。皆さん一斉に同じ様な症状を呈するのは、やはり気象条件によるものなのでしょう。最終的にはここ半年間の最高人数を記録~。
近所の空地にピンク色の花が咲いていました。秋の雑草イヌタデ(犬蓼)のようです。
イヌタデはタデ科の植物。“蓼(タデ)食う虫も好きずき”のタデです。
言うまでもなく「辛くて苦いタデ(蓼)を好んで食べる虫がいるように、人の好みは多様性に富んでいる」ということの意味ですが、“タデ”の上にさらに“イヌ”付くのですから相当不味いに違いありません。
診療終了後は今夜も医師会がらみの仕事で大和市地域医療センターへ。新規入会の先生との面談でした。
10月29日火曜日。曇りのち雨。最高気温は15℃。寒々とした一日でした。
今日のクリニックはやっぱり混雑気味。ここのところ予約は一杯。そこに予約外の方がまとまっていらっしゃると、時間帯によっては相当待ち時間が伸びてしまいます。可能な限り予約で来て頂けると助かりますが・・・。
昼前にかぜ症状は無いのに数日熱が下がらない方が来院。咳も痰もありませんでしたが、何となくイヤな感じがしたのでレントゲンを撮ったら立派な肺炎でした。なかなか油断出来ません。
先週、エリック・クラプトンが1992年にリリースしたライヴ・アルバム『アンプラグド~アコースティック・クラプトン』がデジタル・リマスター版で再発売になりました。2CD+DVDのデラックス・エディション。
アメリカ留学中に購入したVHSビデオ版は持っていましたが、いかんせん今となっては画像が悪くて・・・。今回はクリアな画像と音質になりました。クラプトンは2014年2月に来日予定。もちろんいち早くチケットは購入済みです!。えへへ~。
診療終了後は相模大野へ。今日はクリニックのスタッフと大野銀座にあるイタリア食堂Fagottoへ。名目は「特定健診終了の打ち上げ」でしたが、皆の都合がつかず1ヶ月遅れの今頃になってしまいました。
来る時は雨が止んでいたのに夜10時前にお店を出る時は雨でした。
10月28日月曜日。晴れ。昨日に続いて今日も秋晴れ続き。朝は10℃まで下がったものの日中は20℃まで。これで平年並みだそうです。
今日のクリニックは終日混雑。寒くなったせいか、咳や咽頭痛の方がたくさん。息苦しいとか動悸がするとか、体調の優れない方も。一方、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種に来院される方も多くなってきました。
近所ではハナミズキが色付いて来ました。
良く見たら真っ赤な実がたくさん。
同じハナミズキでも実を付ける木と付けない木が有る様です。
う~ん、美味しそうですが・・・。
鳥も食べないものは止めておいた方が良いでしょう。
診療終了後は大和市地域医療センターへ。今日も医師会の会議でした。今夜は大和市立病院の開放病床症例検討会と重なってしまい残念ながらそちらは欠席。
夜8時半頃に外に出たら空気がとってもヒンヤリ~。
10月27日日曜日。晴れ。今日は久しぶりに朝から晴れ渡りました。日中は20℃まで。
朝は近所をサイクリング。風は少々強めで気温も低めでしたが、自転車で走るには爽快でした。
近所の畑は今の時期は意外に作物が豊富。ネギ、ニンジン、ブロッコリー(?)、カリフラワー(??)、それに柿までも。
菜の花が咲いていましたが、これは普通のこと??。
昨日までの雨のせいか、近所の小川の水量は普段より多めでした。
一旦帰宅後、乃木坂まで出かけました。まずはミッドタウン内でランチ。
その後、新国立美術館へ。
ここで小休止の後、青山墓地内を北上。都内でこんなに人通り、車通りが少なくて一直線の道はなかなか他には無いかも。夜は歩きたくないですが・・・。
歴史上の著名な方々のお墓がたくさん。後藤新平、吉田茂、浜口雄幸、斉藤茂吉、大久保利通・・・。お墓の写真をここで並べても仕方がないので、代表で東京都指定旧跡になっている大久保利通公のお墓だけ。
さらに北上して青山通りへ。表参道から明治神宮前あたりにはものすごい人出。ハロウィーンで仮装した人達で賑わっていました。
いや~、今日は結構足を使ったかな~。
10月25日金曜日。雨。2連の台風が接近して、雨が降ったり止んだり。午後からは時間帯によって雨脚が強まって来ました。
今日のクリニックは悪天候に関わらずそれなりに混雑。長引く咳の方やかぜ症状の方は相変わらず多めでした。
診療終了後は大和市地域医療センターへ。今夜も医師会がらみの会議。夜9時頃に外に出たらどしゃ降りになっていてびっくり~。
(現在台風27号は潮岬の南約450km、台風28号は父島の北東約360km。すこし南へ逸れて直撃にはならずに済みました。)
さて先週の札幌行きの続きがまだあります。ちょうど先週の月曜日の体育の日(鉄道の日でもありました)は札幌地方は快晴。
早めに朝食を済ませて千歳線の上野幌と西の里信号所の中間地点にある片桐作場踏切へ。昨日の雨でぬかるんだ道を怯まずに進むと小さな踏切が現れました。
どちらを向いても一直線。残念ながら下り列車は逆光になってしまいます。でも列車の接近と進行方向を踏切警報機が知らせてくれるので、とっても便利な場所。
途中からは地元の年上の同業の方も加わって、3人で警報機の矢印の向きに合わせて踏切を右往左往。同じ様な写真を量産して来ました。以下は鉄道好きではない方々はご勘弁下さいませ~。
千歳空港行きの快速「エアポート」。
一部は旭川から札幌までの特急「スーパーカムイ」が快速「エアポート」として千歳空港まで乗り入れています。785系と789系。
室蘭と札幌を結ぶ特急「すずらん」も同じく785系。
普通列車は3連が主体ですが6連も。
上野発札幌行の「カシオペア」が登場。残念ながら逆光です~。
「カシオペア」の最後部のスイートは滅多なことではチケットが取れません。
「トワイライトエクスプレス」は今日は運転日ではありませんでしたが、同編成を使用した臨時列車が登場!。定期列車ではないのでヘッドマークはありません。
車両は「北斗星」や「はまなす」と同世代の骨董品~。
そして北海道の特急と言えば“青い顔+銀の車体”のディーゼル特急たち。下は281系「スーパー北斗」。
最高速度130kmの俊足ですが、俊足すぎてトラブル続出!?。左下は283系「スーパーおおぞら」、右下は261系「スーパーとかち」。
11月からは10km減速して運転の予定です。
コンテナ貨物は今では全てJR貨物のDF200形ディーゼル機関車が牽引。
「エコパワーレッドベア」の愛称。側面にはロゴマークが。
今月からJR九州が「ななつ星 in 九州」牽引用に導入したのもこの機関車。
で、今回の大トリは24時間前に上野から乗車して来た「北斗星」。11時頃でやや逆光も緩和。
2両のJR北海道のDD51形ディーゼル機関車が、他の列車よりもゆっくりと通過して行きました。
“銀”や“グリーン”よりもやっぱり“ブルー”が似合います。
列車と戯れる至福の時間はあっと言う間に過ぎ去り、切りが無いので「北斗星」で打ち止めにして千歳空港へ。
14時のJALで羽田へ戻りました。
たった2泊(そのうち1泊は車中泊)でしたが、十分に堪能して来ました~。
10月23日水曜日。曇りのち雨。終日16~18℃で推移。
今日のクリニックは終日混雑。特に午後からはかぜ症状の方がたくさん。周辺の医療機関が休診だからでしょうか。時間がかかる方も多くて予約外の方はだいぶお待たせしてしまいました。昼は当医療ビル6件7科のミーティング。
近所の公園ではパンパスグラス(たぶん)が風に穂を揺らしていました。
原産地はその名の通りブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)なんだそうです。近付いて見ると鼻がムズムズしそうですが・・・。
今日の終わり間際にご家族に付き添われていらしたご高齢の方は入院が必要。でも今夜は家に帰りたいと仰って、紹介状とレントゲン写真をお渡しして今夜はひとまず終了・・・と思いきや、しばらくしてから戻って来られて、やはり辛いので今夜のうちに入院したいと。それから病院の当直の先生に電話でお願いをして受け入れて頂きましたが、全て終了したのは8時頃。たまたま会議も講演会も無い夜で幸いでした。
事務仕事をこなしてクリニックを出たのは夜9時をだいぶまわってから。あれっ、雨が~。
10月20日日曜日。曇りのち雨。気温は日中も上がらず14~17℃でした。今日は終日冷たい雨。グズグズしたスッキリしない日曜日でした。
そんな訳で、またまた先週の札幌行きの続きです~。
10月14日体育の日の札幌は快晴でした。例によって旅先では早寝、早起き。JRタワーの部屋からの日の出です。
折角早く目が覚めたので、札幌6時07分着の急行「はまなす」の到着を見に行きました。「はまなす」は青森と札幌を結ぶ夜行寝台急行。前夜の22時42分に青森を立って青函トンネルを抜け、一晩かけて札幌までやって来ました。札幌駅ホーム端で待っていると、朝日を背に受けてほぼ定刻に姿を現しました。
「はまなす」は、津軽海峡線(青函トンネル)開通により廃止された青函連絡船の深夜便の代替として1988年に運転が開始されました。2012年3月のダイヤ改正で大阪~新潟間の急行「きたぐに」が廃止されたため、今ではJRグループ唯一の定期急行列車。絶滅危惧種です。
牽引機は「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」と同じJR北海道の青いDD51形ディーゼル機関車。
単機牽引なのでホームからはみ出さずに停車。なぜかヘッドマークがまがっています。
客車は今や貴重な14系(一部24系)客車。基本は7両編成ですが多客期は増結。今日は連休のためか寝台3両と座席車7両の10両編成でした。
スハネフ14は発電用のエンジンを積んでいるので、結構な騒音。
長年の風雪に耐えながら潮風の中を走るせいか、外板は相当痛んでいます。
安価に横になって過ごせるようにカーペット敷きの車両も用意されています。青函連絡船にもあった船の桟敷席のような感じです。
車両の古さに加え、手入れの悪さも気になるところ。
やはり近々廃止になりそうな雰囲気!?。
10月19日土曜日。曇りのち雨。最高気温は18℃で寒いくらいの一日でした。
今日のクリニックはほどほどの混雑。気温が下がったためか、かぜ症状の方が一気に増えました。インフルエンザワクチンの接種を希望される方も多数。珍しく午後から混雑がひどくなって診療終了は14時半頃に。
紹介状作りやホルター心電図の解析を数件こなしてから無防備にクリニックを出たら、寒くて震え上がりました~。
さて鉄道ネタが続いたので、北海道の話題はチョッとお休みにして今日は蝶ネタに。先日、公園でアカボシゴマダラを見かけました。以前はまったく近所では見かけなかった蝶です。
アカボシゴマダラは日本国外ではベトナム北部から中国、台湾、朝鮮半島に分布していますが、日本ではもともと奄美大島とその周辺の島にしかいませんでした。
ところが1995年に突然埼玉県で確認され、その後神奈川県を中心とする関東南部で多数発生。2006年には東京都内、そして関東北部、山梨、静岡、愛知、京都・・・。2009年に本ブログでも紹介しましたが、その後もどんどん分布域を拡げているそうです。
名前の由来、後ろ翅の“アカボシ”がエレガント。5月上旬から10月まで年に3~4回発生しているそうです。
関東一円に分布を拡げたアカボシゴマダラは、もともと奄美にいたものが飛来したのではなく、中国大陸由来の亜種だそうです。自然の分布域から飛び離れていて突如出現したことから、人為的な放蝶の可能性が高いそうで・・・。そんな訳で要注意外来生物リストに挙げられています。
要注意外来生物リストにあげられている蝶はこのアカボシゴマダラとホソオチョウのみ。ホソオチョウもロシア東部、中国、朝鮮半島に分布していて、やはり放蝶の可能性が示唆されています。
競合する日本の在来種への影響が心配。美しい蝶に罪は無いのにね~。
10月18日金曜日。曇り時々晴れ。今日も最高気温は昨日と同じく20℃止まりでやっと秋本番!?。
今日のクリニックは混雑気味でした。台風、休診日、そして今日ですから、やむを得ないかもしれません。繰り返しになりますが、なぜか台風が通過すると調子の悪い方が増えます。
診療終了後は大和市地域医療センターへ。今日は社会保険懇話会。毎年この時期に「保険診療の向上及び適正化を図る」ことを目的に全保険医を対象に開催されます。そんな訳で、普段お目にかかるチャンスの少ない他科の先生方にも。会場を出たのは夜9時頃。意外に寒くてびっくり~。
さて今日も先日の日曜日の続きを。「北斗星」は札幌11時15分着。周囲は当然のことながらJR北海道の車両たち。
新鋭車両が多い中、ちょうど国鉄時代から引き継いだキハ183形の特急「オホーツク」が5時間以上かけて網走から到着しました。長年風雪に耐えた車体はかなりの痛み具合。
到着後はどこかで北海道車両たちの走行写真を撮ろうと考えていましたが生憎の天気。直ぐに屋根下に逃げ込めるように安直な駅撮りにすることに。今日は上りの「トワイライトエクスプレス」の運転日なので、それをメインに千歳線の南千歳から2つ苫小牧寄りの植苗駅まで行ってみることに。
札幌発12時57分発の苫小牧行き普通列車に乗って14時12分植苗に到着。われわれ以外には誰も降りませんでした。列車が行ってしまうと周囲は風の音が聞こえるだけ。
ホームは2面。元々は3線あった様ですが、中線の線路は剥がされています。
駅本屋は新しくなっています。もちろん無人駅。でもここは北海道の交通系ICカード“Kitaca”のエリア内なので、この3月からはここでも“PASMO”や“Suica”(もちろんICOCAもSUGOCAも・・・)が使えます。チョッと不思議な感じ。左下はホーム側から、右下は駅前広場側から見たところ。
ウトナイ湖が近いためか、白鳥!?らしき水鳥の編隊が上空を通過。
ホームの端で待っていると、意外に頻繁に列車がやって来ます。でも乗り降りする人は皆無。
札幌発室蘭行きの特急「すずらん」が猛スピードで駆け抜けて行きます。
そして今日の主役、大阪行きの「トワイライトエクスプレス」が登場!。
札幌を14時05分に出て、大阪には翌日の12時53分着。そのうち挑戦したいところ。
そしてDF200牽引のコンテナ貨物列車を撮って本日は打ち止め。植苗駅に滞在中は結局どなたも駅に現れませんでした。帰りの電車に乗り込むのもわれわれのみ。
今夜は札幌駅上のJRタワーに宿泊。しばらく前までは満室だったのに、直前にインターネット上にリーズナブルな価格の空室がザクザク出て来ました。JR北海道の不祥事が発覚してキャンセルされた方がいらしたのかも!?。
部屋から見る札幌の街は・・・あれっ、意外に暗い。考えてみれば日曜日でした。
光り輝いているのは大通り公園のテレビ塔。
続きはまた後日~。
10月17日木曜日。曇りのち晴れ。最高気温は20℃止まりで、台風が過ぎ去って秋が深まった感じ。
今日は休診日でしたが、日中は所用であちらこちら動いておりました。夕方からは床屋さんと買物。
さて先週末の続きをご報告しなければなりません。12日土曜日は、先日書きました様に上野発札幌行きの「北斗星」に乗車。食堂車での食事が終わって夜9時頃に自分の寝台に戻りましたが、停車駅や機関車交換などのイベントが気になって寝ていてはいられません。青森では青函トンネル用の機関車に付け替え。進行方向が変わって1号車側が先頭に。午前4時22分に発車。午前5時07分頃に青函トンネルに突入しました。
トンネルの通過時間は約40分。1号車に行って見ると、貫通窓から赤い電気機関車に着けられた「北斗星」のヘッドマークが見えました。下の方が光っているのは客車側のテールサインが反射しているから。
トンネル内の照明で機関車のナンバープレートが光って、今日の牽引機がED7914であることが判りました。
トンネルを抜けると生憎の雨。津軽海峡は鉛色でした。沿線の新幹線工事もだいぶ進捗して高架橋が林立していました。
函館には定時の6時35分より数分遅れて到着。ED79形交流電気機関車はED75形を青函トンネル用に改造したもの。ここでしか見られない貴重な機関車です。
21両改造されましたが、新鋭機に押されて現在は9両が残るのみ。新幹線の開業を前にして既に風前の灯です。
ここで再度方向転換と機関車付け替え。ここからはしばらく非電化区間なのでDD51形ディーゼル機関車が重連で先頭に立ちます。
さて発車と当時に車内に戻って、朝は6時30分から営業を開始している食堂車へ。「北斗星」は食堂車のある唯一の定期列車(カシオペアやトワイライトエクスプレスは不定期列車です)ですので、せいぜい食堂車に敬意を表さなければなりません。
メニューは洋朝食と和朝食の2種。狭い車内ですが、流れゆく風景を見ながら食事がとれるのは今では最高に贅沢なこと。
ただいま大沼公園の小沼の湖岸を走行中。朝食とコーヒーでしっかり目が覚めました。
駒ケ岳山麓を進んで内浦湾側へ。防波堤の向こう側は内浦湾です。写真は人影の無い森駅。有名な森駅の駅弁「いかめし」は、今では駅では買えませんが、都心のデパートのイベントでは買えます・・・。
湾沿いの落部駅は木造でしたが、やはり人の気配無し。
長万部、洞爺、東室蘭、苫小牧を過ぎ、千歳線に入る頃には時折青空が見えましたが・・・。
札幌に着く頃にはまた雨になっていました。先頭に行くと重連の青い塗装のDD51形ディーゼル機関車。ホーム端ギリギリに停車しているので、写真はうまく取れません~。
このDD51も昭和48年~50年に製造された年代物。
客車も牽引機もとっくに耐用年数は過ぎています。「北斗星」そして「JR北海道」の厳しい現実が突き付けられているのかも。
乗客を降ろした後、11時32分に手稲の基地へ引き上げて行きました。
この車両は清掃、整備ののち、17時12分札幌発上り「北斗星」としてまた上野へ・・・。
10月16日水曜日。大型の台風26号の通過で昨夜から暴風雨。
早朝はまだ電車が動いていたので、ポンチョかぶって暴風雨の中を自宅の最寄り駅まで。ところが駅に辿り着く頃に、小田急は全線で止まってしまいました。
しばらく駅で様子を伺っていましたが、下北沢で冠水したとのことで開通の目処は立たず。
やむ無くバスで東急沿線の駅まで。到着した頃には雨は上がり、これで無事にクリニックまで辿り着けると思いきや、今度は強風のため東急全線で運転見合わせになってしまいました。
ここで命運尽きて強風吹きすさぶホームでひたすら運転再開を待っておりました。結局運転再開は9時頃でした。クリニックに辿り着いたのが10時。多くの患者さんとスタッフにご迷惑をおかけしました。申し訳ありません~。
速度を増した台風26号は午後2時には三陸沖へ。その後温帯低気圧に。伊豆大島では大きな被害が・・・。
診療開始に遅れたのは平成13年の開院依頼初めて。確かに「10年に一度」の勢力だったのかもしれません・・・。
10月15日火曜日。曇りのち大雨!。大型で強い台風26号が関東に接近。昼頃から雨が降り始めました。日中の最高気温は19℃。
3連休明けのクリニックは朝から大混雑。週末で体調を崩された方が多数。喘息様の咳の方が多め。感染性胃腸炎の方も増えて来ました。本来今日の午後や明日の午前に予約が入っていた方が台風に備えて前倒しで受診される方も。
写真は昨日、札幌近郊の路傍で見かけた花。名前は??。
診療終了後は大和市医師会内科医会の講演会に出席。今夜は講演は「慢性腎臓病:CKD診療のこつ」。さすがにこの天候で参加者は少なめでした。会場を出るとかなり激しい雨。
この10年で最大級の台風との触れ込みで、明日の朝、通勤時間帯に関東に最接近の予報。明朝がとっても心配です~。
10月12日土曜日。晴れ。今日は朝から快晴で最高気温は31℃!。10月も中旬というのに気温は8月下旬並みだったそうです。一体どうしたことでしょう。
今日のクリニックは朝からやっぱり混雑気味。皆さんこの気温差で体調を崩された様子。診療終了後は少々事務仕事をこなした後に上野駅へ(!?)。
札幌行きの寝台特急「北斗星」は18時45分に13番線に入線。実は1ヶ月前にチケットをゲットしておりました。
上野駅13番ホームは地上ホーム。昔ながらの頭端式のホームなので、客車列車は推進運転で入って来ます(後ろの機関車と連絡を取りながら客車の貫通扉を開けて前を監視する方のことを業界では「ラッパ屋」さんと呼びます)。
機関車は2009年から導入されたEF510形500番代。交流・直流両用の電気機関車で青森まで担当。今日は512号機でした。
手入れが行き届いていてピカピカです。運転台の後ろには「がんばろう東北」のステッカー。
今宵のベッドは2号車。開放式B寝台の下段です。
個室系は瞬時に売り切れた様で、チケットが手に入りませんでした。今宵は連休のためかほぼ満席状態。
車番はオハネフ24501。元々は昭和47年に製造されたオハネ14を改造した車両。現在は中間に組み込まれていますが、車掌室付きの緩急車改造されていますので、貫通ドアにはちゃんとテールマーク表示器が。
寝台は2段式。古典的な開放式寝台なのでプライバシーはカーテン1枚のみですが、昔はそれが当たり前でした。
寝台側の窓の中央には目障りな昇降用の折りたたみ式ハシゴ。通路には折りたたみ式の椅子が備えられています。
元はブルーだったモケットやカーテンの色が変わったり、可動式だった上段が固定されたり、灰皿が撤去されたりはしていますが、基本構造は驚くほど国鉄時代から変わっていません。左下が上段、右下が下段。
寝具をセットしてカーテンを引くとベット幅70cmのプライベート空間が誕生!。昔からこの非日常空間がワクワクするんですよね~。
19時03分、列車は静かに動き出しました。車掌さんの長~い案内放送と検札が終わると、いよいよ19時45分から食堂車が営業開始になります。揺れる車内を早速2号車から7号車の食堂車へ。
今日の車番はスシ24505。こちらは特急形交直流電車サシ481を昭和63年に客車化改造したもの。
後年になって新造された「カシオペア」の車両に比べると、「北斗星」は各車両とも既に約40年の歳月を走り続けた車両ばかり。行く末が案じられます。
札幌まで16時間余り。まだ走り始めたばかりですが続きは後日に~。
10月11日金曜日。雨のち晴れ。朝は小雨がばらついていて傘をさして出勤しましたが、診療開始の頃には青空がのぞいていました。日中は29℃まで上がって今日も“夏”でした。
今日のクリニックは朝からず~っと混雑気味。考えてみれば明日から世の中3連休ですからね~。
近所ではここのところ金木犀(キンモクセイ)の芳香があちらこちらで。
いつもボーっと歩いていたのか、気付いた時にはもうピークは過ぎてしまった感じ。
花を付けた木には気付かなくても、オレンジ色に染まった地面で金木犀の存在に気付かされますね。
診療終了後は大和市地域医療センターへ。今夜は医師会関連の会議でした。夜9時頃終了。
さて明日から3連休。当院は土曜日はいつも通り14時まで診療します。でもその後はチョッと逃亡(また!?なんて声が・・・)を企てていますので、次回の本ブログの更新は連休明けです~。
10月10日木曜日。晴れのち曇り。昨日の予報では最高気温が30℃のはずでしたが、実際は28℃止まり。それでも十分に暑い一日でした。今日は休診日でしたが、午前中は所用で外出。
近所ではまだアサガオが咲いていました。季節感がどんどん崩れて行きます~。
夕方からは東京ミッドタウンへ。まずは無添加「だし」の茅乃舎(かやのや)(本店は循環器医で知らぬ人はいない福岡県の久山町)のイートインコーナーでチョッとお腹を満たしてから・・・。
ビルボードライブ東京へ。今夜はAORの草分けの一人Bobby Caldwellのステージでした。
でも耳触りの良いAORは私にはチョッと上品過ぎて・・・。
10月9日水曜日。曇り時々晴れ。台風24号は朝9時に能登沖で温帯低気圧になりましたが、その影響で今日も最高気温は27℃まで上がって汗ばむ陽気でした。
朝の通勤時はまだ雲行きが怪しげでした。
今日のクリニックは一日混雑気味。体調が“なんとなく”優れない方が依然として多めでした。インフルエンザワクチンの接種に来られる方も多くなって来ました。でもこう気温が高いとインフルエンザの流行時期が近付いて来る実感が湧きませんね~。
診療終了後は相模大野へ。駅頭には毎年この時期にお馴染みの巨大なハロウィンパンプキンが登場。
例年とは異なり今年は周辺に“子パンプキン”が。
今日は小田急ホテルセンチュリー相模大野で開催された循環器系の講演会に出席。今日は「心房細動と抗凝固療法」の話題でした。
会場を出たのは9時過ぎでしたが、まだ蒸し暑くて・・・。明日の予報は、ええっ、30℃!?。
10月6日日曜日。曇りのち晴れ。朝のうちは曇っていましたが、午後からは天気が回復して26℃まで上がりました。
今日は自宅で大人しく片付けもの。珍しく(!?)休養日に充てました。
そんな訳で、夏の旅行の続きの写真をアップしました。今回はウィーンのトラムと地下鉄の写真をサラッと(また“鉄ネタ”ですみません~)。
現在ウィーンの地下鉄は5系統、トラムは約35系統だそうで、プラハ同様トラムが主役。地下鉄車両はプラハに比べると近代的スタイル。
地下鉄とは言っても地上部分を走る場所がたくさん。
写真はVolkstheater駅。周辺は博物館だらけの場所。
トラムは総延長172kmでヨーロッパの中でも有数の規模。歴史を辿ると1865年に馬車鉄道として開業したそうです(日本では江戸時代!)。
車両はプラハ同様結構古そうなものが残っていますが、全般的に小奇麗。
やはり後部には運転台は無く、終点で転回して来る様です。
ホームは歩道と同じくらいの段差があるだけ。71とか2とかDとかの文字は運行系統の表示。
もちろん新しい車両もたくさん走っていますが・・・。
古い車両の方が“味”があって好きです~。
右に見える建物は有名なウィーンのオペラ座。
今回は72時間有効で主要博物館の入場料の割引が付くウィーンカードを購入して乗りまくり~。でも相当頑張らないと“もと”は取れません。
そんな訳で、帰国の日もギリギリまで・・・。派手なラッピングの近代車両がやって来ました。
7連接構造のイモムシのような車両は超低床車両(Ultra Low Floor)、略してULF(ウルフ)。ポルシェのデザインです。
まだもう少しだけ続きます~。
10月5日土曜日。雨。朝から本格的な雨で気温は終日20℃前後で推移。薄ら寒い一日になりました。
今日のクリニックはほどほどの混雑でしたが、診療の進みは順調で、時間ピッタリに終了。いつもこうありたいところ。
診療終了後は都内の芝公園にあるザ・プリンスパークタワー東京へ。
ロビーにはハロウィンの装飾。
今夜は某製薬メーカー主催の循環器講演会に出席。17時からのPre Lectureは心電図に関する講演。その後心房細動、慢性心不全、心拍数管理に関する講演3つと引き続きパネルディスカッション。その道の大家の先生方が最新の知見を要領良くまとめて下さいました。
全国から600人余りの医者が集まっていたそうですが、鳥取で開業している先輩に久しぶりにお目にかかりました。懐かしい~。
会場を出たのは夜9時半頃。まだ雨が降り続いていました。
10月4日金曜日。曇り。終日どんより曇り空で日中の最高気温は何と19℃!。昨日は29℃だったのに、一気に秋が深まった感じです。
今日のクリニックは比較的平穏。9月末で特定健診が終了したので検査が激減。まぁこれが普通の状況なんですが、過酷な日々から一転したので、しばらくは幸せな気分を味わえます!?。この気温差のせいか喘息の方がちらほら。
さて、先日帰宅時にたまたま乗り合わせた2000形。天井を見上げたら妙に明るくて眩しい感じ。なんと室内照明がLEDになっていました。編成は2052Fで8月末にLED化されたそうです。
良く見たら優先席付近だけ電球色のLED。そっと差別化が図られていました。
外から見ると、電球色の方がやっぱり暖かい感じがしますが・・・。
電球色と蛍光灯色の差は微妙で、ボーッとしてたら気付かないかも。まさかブルーとかピンクの照明という訳にもいかないでしょうが~。
月が替わってから届く郵便は請求書ばかり。整理をしてからクリニックを出たら冷たい雨~。
10月3日木曜日。曇り時々晴れ。今日は最高気温29℃まで上がって蒸し暑くなりました。
今日は休診日。朝は所用で登戸まで。昼前から車で多摩センターまで外出しておりました。夕方からウォーキングに出ましたが、空気が入れ替わった様で急に涼しくなっていました。
さて夏の旅行のレポートが今もって完結しておりませんので、今日はまた続きの写真をアップしてみました。今まで鉄道ネタばかりだったので「いったい何しに行って来たの?」なんて聞かれますが・・・もちろん合間に(!?)観光もして参りました。
さてレイルジェットでウィーンからザルツブルグ中央駅に朝方9時58分に到着。
駅前からトロリーバスに乗って旧市街へ。トロリーバスは近代的で連接式。
途中、ザルツァッハ川沿いにあるホテル・ザッハー・ザルツブルグになぜか寄り道。
もちろんこんな高級ホテルに泊まる訳ではなく、川沿いのカフェでティー・タイムをしにやって来たのでした。
ここは言うまでもなくザッハトルテが名物(ザッハトルテのザッハはホテルザッハのザッハです)。実はあまり期待していませんでしたが、深い味わいでとっても美味でした。
エネルギー補給の後、マカルト橋を渡って旧市街へ。下は橋上から振り返って見たホテルザッハー。
対岸には旧市街越しにホーエンザルツブルグ城塞が見えます。
橋のフェンスの金網にはたくさんの錠前。縁起担ぎなんでしょうが、持主は鍵が無くなってその後どうしたのでしょう。
建物の間の路地を抜けると、旧市街の賑やかな商店街ゲトライデガッセ。鉄細工の看板が有名。
看板を見るだけで大体何を扱っているか判ります。
有名ブランド店やファストフード店の看板も。
大きなクリスマスグッズ店も。
通り沿いの黄色い建物はモーツァルトの生家。この建物の4階で1756年1月27日に誕生したそうで、中は博物館になっていました。
生家の裏窓からはコレーギエン教会。左下はモーツァルト広場のモーツァルト像です。
レジデンツ広場のカフェはグリーンのストライプと花々で華やか。
広場にはザルツブルグ音楽祭の野外ステージが設営されていました。
ケーブルカーでホーエンザルツブルグ城塞へ.
上からは旧市街が一望。
反対側に目を向ければのどかな風景。
城塞内にもたくさんの見どころが有りましたが、キリが無いのでこの辺で~。
10月2日水曜日。雨のち晴れ。台風22号が銚子の東をかすめていわき市の東を通過したため、朝は雨でしたが午後は曇り。気温は28℃まで上昇しました。
今日のクリニックは、天気が悪かったためか朝のうちは空いていましたが、天気が回復してきた昼前からは次第に混雑。特に午後からは、ペースメーカー外来も重なって大混雑になってしまいました。気温や気圧の変動、台風の接近で、途端に体調を崩される方が激増します。人間がうまく適応出来る気象条件は意外に狭い!?。
さて今月のトップページは先日近所で撮ったウラナミシジミの写真にしました。
“ウラナミ”の名前はまさに裏に波があるから。
細い尾状突起がチャームポイント。毎年この時期になると近所で良く見かける様になります。
でももともとは熱帯・亜熱帯に分布する南国生まれ。移動性が高いチョウで、暖かい季節になると分布を拡げて北上。秋になる頃には頑張って東日本まで到達しますが、冬の寒さには耐えられなくて全滅・・・このサイクルを毎年繰り返しているそうです。
小さいのにバイタリティー溢れる生涯。適応力の順位は、ウラナミシジミ>人間でしょう。人間の中では、女性>男性、中でも“医者”は間違いなく最低の部類(!?)。
10月1日火曜日。曇り時々雨。台風22号の北上に伴って天気は不安定。最高気温は23℃でしたが湿度が高くてムシムシした一日でした。
日本の南には2つの台風が~。
10月初日のクリニックは、やはりかぜ症状の方が多めでしたが、特定健診の方がいらっしゃらなくなった分、精神的にも肉体的にも“楽”になりました。それでも昼休みは特定健診の結果作成に加えて大量の肺がん検診結果の判定作業と超音波検査1件。しばらく“余波”が続きます。
さて今月からはインフルエンザワクチンの接種開始。早速定期通院中の方でご希望の方に打ち始めました(インターネット予約の方は来週からです)。接種期間は12月までですが、後半戦、遅くなるにつれて混雑します。ご希望の方はどうかお早めに~。
診療終了後は大和市地域医療センターへ。今日は大和市医師会理事会でしたが意外にすんなり終わりました。 めでたし~。