10月20日日曜日。曇りのち雨。気温は日中も上がらず14~17℃でした。今日は終日冷たい雨。グズグズしたスッキリしない日曜日でした。
そんな訳で、またまた先週の札幌行きの続きです~。
10月14日体育の日の札幌は快晴でした。例によって旅先では早寝、早起き。JRタワーの部屋からの日の出です。
折角早く目が覚めたので、札幌6時07分着の急行「はまなす」の到着を見に行きました。「はまなす」は青森と札幌を結ぶ夜行寝台急行。前夜の22時42分に青森を立って青函トンネルを抜け、一晩かけて札幌までやって来ました。札幌駅ホーム端で待っていると、朝日を背に受けてほぼ定刻に姿を現しました。
「はまなす」は、津軽海峡線(青函トンネル)開通により廃止された青函連絡船の深夜便の代替として1988年に運転が開始されました。2012年3月のダイヤ改正で大阪~新潟間の急行「きたぐに」が廃止されたため、今ではJRグループ唯一の定期急行列車。絶滅危惧種です。
牽引機は「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」と同じJR北海道の青いDD51形ディーゼル機関車。
単機牽引なのでホームからはみ出さずに停車。なぜかヘッドマークがまがっています。
客車は今や貴重な14系(一部24系)客車。基本は7両編成ですが多客期は増結。今日は連休のためか寝台3両と座席車7両の10両編成でした。
スハネフ14は発電用のエンジンを積んでいるので、結構な騒音。
長年の風雪に耐えながら潮風の中を走るせいか、外板は相当痛んでいます。
安価に横になって過ごせるようにカーペット敷きの車両も用意されています。青函連絡船にもあった船の桟敷席のような感じです。
車両の古さに加え、手入れの悪さも気になるところ。
やはり近々廃止になりそうな雰囲気!?。
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