11月10日日曜日。雨時々曇り。昨日大阪入りして講演会に出席。大阪南港近くのホテルに泊まっておりました。東京でいえばお台場みたいなところ。夜は人影少なく・・・。
朝目覚めると天気予報通りの雨。大阪南港にはフェリーが入港して来ました。
今日は午前中は時間があるので、早々にチェックアウトして法隆寺へ行ってみることに。
弁天町から大阪環状線に乗り、通天閣近くの新今宮で乗り換え。関東では見られなくなった201系通勤電車がまだまだ活躍中。
新今宮から大和路快速に。弁天町から法隆寺駅までは40分ほど。昔の「国鉄関西本線」時代からは想像出来ない近さです。朝8時40分過ぎには法隆寺駅に降り立っておりました。
駅前にはバスもタクシーも見当たらなかったので(あとで法隆寺側と反対側の出口から降りればバスやタクシーの乗り場があったことが判明しました)、駅から法隆寺まで歩くことに。20分ほどで法隆寺の玄関、南大門に到着。南大門は1438年の再建だそうですが、それでも室町時代!。
南大門をくぐると五重塔が見えて来ました。西院伽藍です。天気の悪い早朝のせいか、さすがの世界遺産も参拝者は疎ら。
突きあたりが飛鳥時代の中門とそれに続く廻廊。
両側を固める金剛力士像は奈良時代のものだそうです。
拝観料1000円を払って廻廊内に入ると、わが国最古の飛鳥時代の五重塔!。
そしてご本尊を安置する金堂も飛鳥時代。残念ながら内部は撮影禁止です。
大講堂を見てから廻廊を出て、僧房、聖霊院から新しい宝物庫、大宝蔵院へ。
大宝蔵院内には夢違観音像や玉虫厨子も。
東大門をくぐって東院伽藍へ行くと、そこには夢殿。現在は秋の夢殿本尊特別開扉の期間でした。
それにしても世界最古の木造建築と飛鳥・奈良時代の文化財の数々に圧倒されました。中学と高校の修学旅行以来、今回で3回目の訪問でしたが意外に新鮮。年を取って記憶が薄れたからかも!?。
長くなって来たので続きはまた後日~。
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