12月18日水曜日。曇りのち雨。朝はどんより曇り空。暗い朝になりました。天気予報通りに昼頃から雨が降ったり止んだり。
今日のクリニックはやっぱり混雑。長引く咳の方や感染性胃腸炎の方が多めでした。昼は当クリニックビル6件7科のミーティング。午後からは更に混雑に拍車が・・・。
診療終了後は夜なべで年末までに片付けたい仕事を頑張りましたが遅々として進まず。帰宅時は冷たい雨が盛大に降っていました。雨は夜更け過ぎに雪へと変わる・・・かも!?。
さて昨日は1/80のC12型蒸気機関車の模型をお目にかけましたが、今日は実車の写真をお目にかけますね~。
実は動いている現役時代のC12を見たのは1回のみ。時は昭和47年8月27日木曽福島機関区でのことです。前夜新宿発23時45分発の夜行急行アルプス11号に乗って塩尻着4時51分。そこから6時37分発の中央西線の普通列車に乗り継いで木曽福島には7時41分に着きました。ところが普段の行いが悪いのか現地はドシャ降り。やむなく機関庫へ行ってみることに。
当時は事務所でお願いすれば大抵は構内の立ち入りを許可してくれました。扇形庫に入ると2両のC12型蒸気機関車。そのうちの1両はデフ付きで有名なC12199。残念ながら真っ暗な庫内で休車中で、今のデジカメと違って感度の低いカラーネガフィルムでは写真は撮れませんでした。もう1両はC12171号機。こちらは有火でしたが、当時は忌み嫌われていた黄色い警戒色(いわゆるトラ塗り)が施されていました。
庫内には他にD51172号機、D51401号機、それに廃車になったD51430号機。さらに配置されていないはずのC5694号機が納められていました。
一通り眺めて庫外へ出ると、いつの間にかトラ塗りのC12171号機が外へ出て入れ換え仕業に就いていました。数両の貨物を牽いて狭い構内を行ったり来たり。
ボイラーには赤錆びが浮いて、煙突には回転式火の粉止め、さらにトラ塗りですから、容姿としては最低の部類。
でもこれこそ末期の現役姿に外ならず・・・。
トラ塗りも今となっては貴重な記録。
チョッと模型もトラ塗りにしてみたい気が!?。
コメントする