3月18日火曜日。晴れのち曇り。昨日も最高気温が16℃で暖かくなりましたが、今日はそれを上回って19℃まで上がり、この春一番の気温になりました。やはり時期が来ればチャンと春めいて来るのが不思議です。高知では桜の開花宣言!。
クリニックは昨日も今日もそれなりに混雑。暖かい日が続いた割にはかぜをひいた方がたくさん。気温の変化が大きいからでしょうか。インフルエンザの方もまだちらほら。A型2割、B型8割って感じ。
さて、先週から電車内で2冊の本を読んでおりました。1冊は今さらですが2012年末に出版されたご存知100万部を超えるベストセラー「医者に殺されない47の心得」(近藤誠著、アスコム発行)。そしてもう1冊は1年遅れの昨年末に出版された「絶対に、医者に殺されない47の心得」(岩田健太郎著、講談社発行)です。どうして“47”なのかはどこかに書いてあったのかも知れませんが気付きませんでした。
どちらも立派な先生がお書きになった本。表題はそっくりで間違えそうですが、内容はそれぞれ全く別もの。全面的に賛同出来る内容ばかりではありませんが、“う~ん、確かに・・・”なんてこともたくさん。どちらもとっても面白いです。チョッと気になるのは後から出版されたほうの“柳の下の泥鰌(どじょう)”を狙ったような表題の付け方。内容はとっても良いだけに残念です。
でもこんな過激な表題の本がベストセラーになること自体はチョッと淋しい感じ・・・。ちなみにまだ読んでおりませんが、『「医療否定本」に殺されないための48の真実』って本もあるそうです!?。
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