3月19日水曜日。晴れ。今日も暖かい一日になりました。
クリニックは比較的平穏。時間帯によっては待合室が空っぽの瞬間も!。昼は当クリニックビル6件7科のミーティング。
診療終了後は直ちにクリニックを脱出。実は明日の木曜日は休診日、明後日は春分の日で連休になるのです。普段土曜日は診療ですし、有給休暇なんてものも私にはありませんので、連休は貴重なチャンス~。
そんな訳で東京駅22時発の「サンライズ出雲」に乗り込みました。「サンライズ出雲」出雲市行きと「サンライズ瀬戸」高松行きは、「あけぼの」亡きあと「北斗星」と並んで貴重な定期夜行寝台列車。それぞれ7輌編成ずつ、併結して計14輌編成で岡山まで走ります。
意外に大勢の乗客が待つ中、約10分前に入線して来ました。平日なのに満席の様子。
パワースポット出雲大社への女子旅ブームのためか、女性客もたくさん。“鉄”の姿はあまり目立ちません。
2階建て車輛に個室がズラリ。ツインも僅かにありますが、ほとんどがシングル。シャワー室もありますが、残念ながら食堂車はありません。
今宵のベッドは最後尾14号車のシングル。
1階と2階で計20室が並んでいます。
狭い空間を極限まで有効活用した設計には毎度感心させられます~。
「シングル」はベッド以外のスペースはほとんどありませんが、寝るだけですからこれで十分。寝巻と毛布と枕が備えられています。
4ケタの数字入力によるロックでセキュリティーも完璧!?。狭いけれど快適な空間です。発車後、東京駅で仕入れたありきたりの幕の内弁当で遅めの晩ごはん。
横浜、熱海、沼津、富士、静岡・・・。なかなか寝付けません~。
少しまどろんだかと思えばもう岡山。外は生憎の雨模様。
ここで併結していた「サンライズ瀬戸」を切り離して、我が「サンライズ出雲」は倉敷から伯備線に入ります。
雨はかなりの降り。日頃の“行い”の賜物でしょうか。
伯備線に入ると車窓は俄然ローカル色が強くなってきました。
昭和40年代まで20輌を超えるD51型蒸気機関車が配置されていた新見機関区は今や跡形も無し・・・。
でもD51の3重連で名を馳せた有名撮影地「布原」の佇まいは変わっていませんでした。
単線区間で待避を繰り返しながら伯備線を抜け・・・。
定刻9時58分に終点の出雲市駅に到着。
折角ここまで来たので、これから出雲大社へ向かいます~。
コメントする