3月22日土曜日。晴れ。最高気温は13℃で天気が良かった割りには寒い一日でした。
当院は昨日、一昨日と連休でしたし、明日は日曜日なのである程度の混雑は覚悟していましたが、案の定朝から大混雑に。気温がまた下がったためか、連休だったためか、はたまた近隣の医療機関がお休みだったためか・・・。土曜日としてはここ半年で最多受診者数を記録しました。
土曜日は午後1時30分受付終了なのに診療終了は3時過ぎに。遅い昼食を摂って残務整理が終わる頃には、もう外は暗くなっていました。力尽きて仕事を積み残したまま撤収~。
さて今日は一昨日の続きを。木曜日の朝、「サンライズ出雲」で近代的な高架駅の出雲市駅に降り立ちました。右下の写真は島根のゆるキャラ「しまねっこ」。頭の帽子は出雲大社の“大社造り”。
下の写真は前回昭和55年2月に訪れた際の地上駅だった頃の出雲市駅(再掲です)。駅も車輛もすっかり変わりました。
出雲大社に参拝する前に、まずはかつて参道への主要な玄関口だった旧大社駅を眺めに。
大正13年に竣工した立派な駅舎は、今では国の重要文化財になっています。
平成2年に大社線とともに廃止になりましたが、昭和55年に最初に訪れた時はまだ現役で使われていました。中に入ってみると、ほとんど現役当時のまま。
かつては東京からの急行「出雲」の終点だったことも。優等列車が到着するたびに大勢の参拝客で賑わっていたことでしょう。
団体用の改札の数の多さが、当時の栄華を偲ばせます。
廃止当時のものと思われる時刻表がそのまま掲げられていましたが、末期まで結構列車本数があった様です。
改札を抜けると、優等列車の長大編成も停まれる長~いホーム。
あれ、一隅にD51が!。かつて伯備線の新見機関区で活躍し、その後に山陰本線の浜田機関区で廃車になった774号機です。
私、この機関車がまだ現役の昭和48年に、浜田機関区で出会ったことがあります(当時はまだ中学生でした)。懐かしい機関車に再会~。
以前は出雲大社の境内に保存されていましたが、ここへ移されていたんですね~。
旧友に再会した後、出雲大社へ。下の写真は小高い場所にある木製の正門鳥居。
ここから駅の方向を振り返ると、緩やかに下る参道(神門通り)。奥に大きな鳥居が見えます。右角には山陰地方で2番目のスターバックスコーヒーがこの春オープンを目指して工事中。因みに島根と鳥取は長年ともにスタバが無い県でしたが、島根県に連続して2店舗出店されることになり、今では全国唯一鳥取県だけがスタバの無い県になりました。
木製の正門鳥居をくぐって松の参道を緩やかに下って行くと・・・。
拝殿の前の銅鳥居。
そして拝殿。大きな注連縄が迫力~。
重そうですが・・・。
拝殿の後ろに御本殿。平成20年から25年までの60年に一度の「平成の遷宮」が終わって、今は周囲をまわることが出来ます。正面側からは御本殿があまり良く見えませんが・・・。
右手奥や・・・。
後側からは良く見えます。
下の写真は左手奥から見たところ。
“大社造り”というのだそうです。
ぐるっと境内をひと回りして、松の参道を引き返します。神門通りを一畑電車大社線の出雲大社前駅へ向かへば、途中右手には竹野屋旅館(竹内まりやさんの御実家だそうです)。お昼は駅近くでお約束の3段重ねの出雲そば。
本当は発祥の地で「ぜんざい」も食べなければいけませんでしたが、それだけの余力がお腹に有りませんでした。
これから松江へ向かいますが、長くなって来たので続きはまた後日~。
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