4月29日火曜日。曇りのち雨。最高気温は20℃。
今日はみどりの日で祝日でした。午前中は自宅で雑用をこなしておりましたが、天気は下り坂で、このままでは運動不足に陥りそうだったので、午後から散歩に出かけることに。駅まで来たら、ちょうど“メトロはこね”が来る時刻。急遽終点の北千住までのきっぷを買って乗ってみることに。
車内は休日の割にはガラガラでした。クロスシートに座って地下鉄を走るのは新鮮~。
予備知識が無いままに北千住の西口側に出て見ると、真っ直ぐアーケード街が延びていました。
途中で交差して左右に延びる商店街は旧日光街道の様でした。
「千住街の駅」という案内所を見つけて入って見たら、街歩き用の散策マップを下さいました。
マップ片手にまずは北へ。
意外に道幅の広い商店街を進むと、結構古い建物がそこかしこに残っていました。
右上の写真は旧地漉紙問屋「横山家住宅」。江戸時代後期の建物だそうです。
途中にお団子屋さん。美味しそうに見えたのですが・・・。
右下の写真は江戸時代後期からの際物問屋「吉田家」。
荒川土手に近い「名倉医院」は1770年頃から柔術などを教えながら骨接ぎを手がけていたそうです。
今でも現役の整形外科医院。
荒川土手に上がって振り返ると、曇天の中に薄ぼんやりとスカイツリーの姿。
荒川を挟んで対岸は小菅。首都高速中央環状線が見えました。
下流側には幾重にも重なる鉄橋。東京メトロ千代田線、JR常磐線、つくばエクスプレス、それに東武伊勢崎線です。鉄橋の向こう側は「3年B組金八先生」のロケ地。
ここでUターンして来た道を戻ります。
入ってみたい路地が無数に・・・。
そのうちの一つ、突きあたりに神社の鳥居が見えた路地に入ってみました。ふと見上げると鯉のぼりの姿。
神社は「千住本氷川神社」でした。
もちろんチャンとお参り。
「ラジオ体操発祥の地」の石碑が建っていました。
マップに載っていた「千住宿本陣跡」を捜しながら路地裏をたどって、やっと見つけたのは看板と小さな石碑のみ。100円ショップになっていました。
そこから近くの「大橋眼科」は元は1900年代初期の建物。
ここも現役の診療所です。
さらに賑やかな商店街が続きますが・・・。
少々疲れたので途中のコーヒー店で小休止。
その後チョッと道を外れて北千住駅南側の大踏切(地上は東武伊勢崎線とJR常磐線、立体上は東京メトロ日比谷線とつくばエクスプレス)を東へ渡って・・・。
鉄道模型メーカーのフジモデルに立ち寄って来ました。下の写真は今日の収穫。左が植物性硬化油専用、右が動植物油専用の国鉄時代の特殊タンクコンテナ。精巧な出来に惚れて思わず購入~。
こんなモノどうするのかって?。う~ん、そう言われてしまうと・・・。
最近、街歩きの話ばかりで済みません~。
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