連休明け、22日火曜日と23日水曜日は連日晴れて最高気温30℃越えの厳しい暑さになりました。22日午前には関東甲信越の梅雨明けが発表されて夏本番!。朝の通勤電車は、学校が夏休みに入ったためか普段よりも空いていました。
連休明けのクリニックはとんでもない混雑になりました。かぜ症状の方以外にも、動悸、めまい、胸痛、全身倦怠感、嘔気・・・。連休疲れと猛暑で体調を崩された方も多かった様です。体調管理が難しい季節。診療終了後は肺がん検診や特定健診の結果判定作業で山積みのカルテに挑むもあえなく敗退~。
さて今日は先週末の「北斗星」の続きを。7月19日上野発の「北斗星」に乗り込み、食堂車で遅い食事をとってから自分の寝台に戻ると、はしゃいでいた上段の子どもたちは既に寝入っている様でした。ベッドメーキングをして下段に潜り込みましたが、例によって眠れません。別に興奮しているつもりはないんですが・・・。4時20分過ぎに青森で進行方向が変わる頃には明るくなって来ました。下の写真は4時50分頃、青森県側の津軽海峡。
1号車へ行ってみると、牽引機は青函トンネル用の交流機関車ED79形の9号機に交替していました。
青函トンネルには5時過ぎに進入。40分あまりで北海道側に出ました。沿線は新幹線工事がほぼ完成状態!?。下の写真は北海道側の津軽海峡ですが、小雨がぱらついて優れない天気。遠くに函館山が霞んで見えます。
6時半から食堂車の営業が始まるので、6時過ぎにはロビーカーへ。昨夜は混雑していましたが、さすがに早朝は閑散。
メニューは洋定食と和定食。車中で暖かいご飯が食べられること自体が今では奇跡!?。
26席しかない食堂車はすぐに満席~。
折しも車窓は函館駅を発車して大沼公園あたり。天気が良ければ駒ケ岳が見えるはずでしたが・・・。
食堂車でグッズを購入して売り上げに貢献。自席に戻って、あとは札幌までまったり~。北上するにつれて、徐々に天気が回復して来ました。
下の写真は長万部駅。ポツリポツリと単行のキハ40を見かけるだけ。かつての鉄道の要衝として栄えていた時代を知っていると、現在の姿は函館本線と室蘭本線の2つの本線の分岐駅とは俄かに信じられない感じ。
室蘭本線に入ってからも小まめに停車しながらお客を降ろし・・・。
終着札幌駅には11時15分に到着。
およそ16時間お世話になった2号車のオハネフ24-502に別れを告げ、2食もお世話になった食堂車のスシ24-506にお礼を述べているうちに・・・。
手稲の札幌運転所に向けてそそくさと回送されて行ってしまいました。
この車両は車輛基地で整備の上、今夕の上り北斗星としてまた上野へ折り返します。
気が付けばもうお昼。駅構内のデパート内で北海道の素材を使った「ちらし寿司」を堪能しながら午後からの作戦会議。
長くなってきたので続きはまた後日に~。