7月19日土曜日。曇りのち雨。今日も最高気温は27℃で過ごしやすい一日でした。
世間一般の連休初日、クリニックは午前中はそれなりに混雑しましたが、午後からはとっても平穏でした。
診療終了後は早々にクリニックを脱出。途中、友人と合流して上野駅13番線へ!?。
今宵は今や上野発唯一の定期寝台特急となってしまった「北斗星」に乗車(注:カシオペアは定期列車ではありません。)。1ヶ月前にみどりの窓口に並んで発売と同時にチケットを確保しておりました。
前回は昨年10月に乗りましたが、もうじき乗れなくなりそうですので、今のうちに出来るだけ乗っておかないとね~。18時45分、折からの豪雨の中をゆっくり推進運転(客車が先頭で機関車が後押し)で「北斗星」が入線して来ました。
上野から青森までの牽引機は交流・直流両用のEF510形500番代。今日は平成22年に新製された513号機が担当でした。
機関車は新しいものの、後ろに続く客車は驚くほど古色蒼然。
昭和63年3月13日のダイヤ改正で青函トンネル開業とともにデビューした「北斗星」は、当時から寄せ集めの中古車両を改造して編成されていましたが、四半世紀経った今でも基本的な姿はそのまま。下はJR北海道の車輛ですが、当初は輝いていたエンブレムも煤けた感じ。
下の写真は食堂車スシ24-506。元は電車特急の食堂車サシ489-12(昭和49年製)を改造したもの。
今日は夏休みが始まったばかりの連休初日ですから、乗客には小さい子どもたち(もちろん大きい子どもたちも!?)がたくさん。
今宵のベッドは2号車。開放式B寝台の下段です。
オハネフ24-502はオハネ14-74(1972年製)の改造車。
当初は3段式でしたが、のちに2段式に改造されました。
それ以外の内装は、カーテンやモケットの色が変わり、灰皿が撤去されたくらいで、雰囲気は昔のまま。子どもたちが寝台のハシゴを昇ったり降りたりしてはしゃいでおりましたが、子どもにとっては秘密基地の様で楽しいことでしょう。
今回はチケット発売時には食堂車の予約が取れず、その後も友人がみどりの窓口に日参してくれましたが、結局ディナータイムの予約は確保出来ませんでした。超繁忙期ですから致し方ありません。そこで発車早々から、予約の要らないパブタイム(ディナータイム終了後23時まで)をめざして食堂車の隣のロビーカーに詰めておりました。それでも食事にありつけたのは22時頃。トホホ~。
今や定期列車の食堂車としては唯一の存在ですから、こういう機会を大切にしておかないとね~。下の写真は営業終了時間近くの食堂車。
少々長くなったので、続きはまた後日。
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